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私の珈琲物語・・下

  今日は気温も低く、雨も降り始めました。体がホッとします。
夕食のおかずは「ボラと野菜のカレースープ煮」とでも言いましょうか?パートナーつりお君が釣ってきたボラの半身を冷凍したものがあったので、これを使うことにしました。じゃがいも、人参、ナスを入れて。そうそうミニトマトも入れましょう。5時には調理を始めたいなあ~。

  さてさて、「私の珈琲物語」の続きです。コーヒーの淹れ方を珈琲店の店長に伝授された私は、それから淹れ方の練習中なんです。

  先日行った珈琲店の店長は、夏休み期間は他店のヘルプに入っていらっしゃったのかお姿をお見掛けしませんでした。この日は久々に店長が淹れて下さった新しい味のコーヒーを堪能した私でした。

  帰りにこの日飲んだコーヒーの豆を購入することに。ガーっと豆を挽いてくださり新鮮な香りがパックに閉じ込められたのでした💖このお店で豆を買うのは初めてです。いつもは通販やスーパーであらかじめ挽いた豆を買っていました。

  つりお君はミディアムローストが好きみたい。
私はフレンチロースト~イタリアンローストの濃い焙煎のコーヒーが好みです。近所ではあまり売っていないみたいだからもっぱら通販利用。
だから挽きたての豆ではないのでした。

  この日いただいたニカラグアのコーヒーはコクと酸味を合わせ持つミディアムロースト。この店では比較的濃い焙煎のようです。たまにはパンチのあるコーヒー(あくまでも私にとってです が)もいいなあと思い購入。

  コクが好きな私なのに、自分で淹れると(ペーパードリップ)うまくコクを出せません。2人分淹れると美味しいのですが、一人分だとそうはいかない。深みのないコーヒーになってしまいます。私はこの悩みを店長に打ち明けました。

私が使っているお道具。陶器のドリッパーはカリタじゃないみたい。穴の形状がちょっと違う。

  「お使いのドリッパーはカリタの3穴ですね。」
(実はカリタではなかったみたい。お湯の落ち方が早すぎるのです。)
私が持っている道具でうまく淹れられるように教えて下さる店長。

  豆の量、蒸らす時間、湯を注ぐタイミングと湯量などを全て数字で丁寧に教えてくださいました。

  しっかり記憶し、家に帰って翌朝ニカラグアを淹れてみました。今まで一人分だと蟻地獄のように豆の真ん中がすり鉢状になっていたのですが、店長に教えられたとおりにやってみたら豆の表面がフラットになりました。コーヒーの旨味がまんべんなく出ている感じです。

  お店によって淹れ方はもちろん、焙煎・豆の挽き方も違い特徴を出しているのでしょうね。

  ビギナーの私でも使う器具が違っていても、お店の味に近いコーヒーを淹れることができるように、店長は一つ一つの手順をゆっくりと優しい声で教えてくださいました。贅沢な個人レクチュアー!

  お店で飲むコーヒーで満たされ、教えていただいた事で家でもコーヒーを淹れる楽しみが増えた私は幸せ者だ~~~~。

  明日はお友達が家に来るので、教えていただいた方法で「カップ オブ エクセレンス、ニカラグアコーヒー」を淹れてみましょう。

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