tancho

ナチュラルフードが大好きです。しかし大病が発覚。2021、22年は入院・手術・養生のため、引きこもっていました。その間、長年の「自然食の常識」をリセットし、真っ白な気持で学ぶことを心がけました。私の回復への日々の経験が誰かのお役に立つかもしれません。趣味は料理と読書。

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ナチュラルフードが大好きです。しかし大病が発覚。2021、22年は入院・手術・養生のため、引きこもっていました。その間、長年の「自然食の常識」をリセットし、真っ白な気持で学ぶことを心がけました。私の回復への日々の経験が誰かのお役に立つかもしれません。趣味は料理と読書。

最近の記事

おさかなごはん by M. B. Goffstain

  私のパートナーつりお君は、釣り好き。年季も入っています。   彼は一人暮らしになったらどんな生活をするのだろう?   「おさかなごはん」のおばあちゃんみたい?   絵本の表紙とつりお君がオーバーラップします。   (つりお君は船ではなく岸壁釣りですが。)       おばあちゃんは、朝早く起きて釣りへ行き、   釣ったお魚を調理して食べ、   翌日も釣りへ行くため早く寝ます。   おばあちゃんは何処に住んでいるのかな?   ボートを浮かべているのはどんなところ?   

    • やっと咲いた! 秋の香り記念日

        昨年よりも10日ほど遅く、我が家の金木犀が咲きました。今年の酷暑で開花が遅れたのでしょう。昨年のnoteを見てみると同じくらいに花が開いたのが10月17日。ほんのり香り始めたのはおとといの夕刻。昨日はまだ蕾でしたが庭に香りをふわ~っと漂わせてくれました。   下のリンクは昨年の金木犀の事。 金木犀の小径|tancho   昨年は川沿いの散歩コースの緑地帯にある小径が金木犀の香りのトンネルになっていました。ワクワクして歩いたことを思い出します。   しかし、春先にこの小

      • 切り方は立ち方(まあるい台所)

          タイトルの写真は伯父が昨日持ってきてくれたカボス。畑で採れた貴重なホウレン草と一緒に我が家の玄関先に置いてありました。柔らかなホウレン草は茹でてごま油と醤油であえてナムルにしました。   さて私は毎日のごはん作りの時、ふと気が付けば誰かの声を聴きながら料理をしていることが多いように思います。みなさんもそういう経験はありませんか?   イチョウのまな板にキャベツを置いて切ろうとした時、あの方の声が聞こえました。「右利きの人は右足を少し後ろに引いて食材を切るとまっすぐに切

        • 里芋と豆アジ、チヌ、コノシロ

            タイトル写真は今日、狭庭(さにわ)で採れた里芋です。   今日の朝、パートナーつりお君は近くの海で豆アジ数尾、チヌ、コノシロ各一尾を釣ってきました。アジは最近はあまり釣れていませんでした。下ごしらえ簡単なアジは嬉しい。チヌは30cm弱でさばきやすそう。コノシロさんもなんとかなりそう。朝のエネルギーが体に入った私は楽天的に今日は魚仕事が何でもできそうな気分でした。   ところがコーヒーをいれ、お味噌汁を作り終えたところで腰がうるうるして(関節の位置が定まらず?なんともい

          インドのお祀りドゥルガープージャ

            10月8日からインドではドゥルガープージャという西ベンガル州(ちなみに1955年まで東ベンガル州と呼ばれていたのは現在のバングラデシュです)で一番大きなお祭りが始まりました。悪を滅ぼす女神ドゥルガーが水牛に変身した悪魔を倒したことを祝う祭りだそうですが、現在では悪とは自分自身の中にある諸悪だと解釈されることも多いようです。   毎日お祈りのプージャ(儀式)があり、最終日10月13日の夜には祭りの間中敬意を持って礼拝してきた美しく飾られた女神ドゥルガーをガンジス川に流すイ

          インドのお祀りドゥルガープージャ

          ママカリを有難くいただきました

            釣り好きパートナーのつりお君が釣ったサッパ(別名ママカリ)をママカリ(サッパの甘酢漬け)にして昨夜二人で美味しくいただきました。人生初のお味。秋のサッパは脂がのっていて濃厚なお味でした。皮と一体になった肉質は柔らかく、6時間くらいしか甘酢に漬けこんでいないのに深い味わいでした。「ママ(ごはん)をカリ(借り)てくるほど美味しいからママカリ」と言われていますが、お酒の肴にぴったりなのかもしれません。   人生の終盤にこんな美味しいものに出合うなんて! ママカリは神々しい光を

          ママカリを有難くいただきました

          ママカリを作ってみました

            タイトルの写真はサッパと言う魚です。岡山では甘酢漬けにしたサッパを「ママカリ」と呼び郷土食なのだとか。名前は聞いたことがあるけれど生の魚は初めてみました。体調は17,8cmくらいでしょうか。コノシロに似ています。   さて、休みの朝は釣りのつりお君。最近私が大きめの魚をさばくのを嫌がるので、小ぶりなものを釣ってきます。チヌ(黒鯛)やメジナ(クロ)は良く釣れますが、小ぶりでも「鱗をはがしてもらうと助かります」というと頭と内臓もとり、きれいにしたごしらえしてもらえるので、魚

          ママカリを作ってみました

          朝は何でもできる気がする

            タイトルの写真は今から植える種たちです。一日近く浸水させました。右下からバジル、真ん中はコリアンダー、左は自家採取のディル、上はルッコラです。涼しくなったからやっと植える気になりました。やるぞー、植えるぞー。朝は何でもできる気がする。   目が覚めた時はぼんやりしていても身づくろいをしている間に気力が満ちてきますね。私は顔を洗う前にお米を洗います。しっかり浸水させることは美味しさの秘訣。「お米命」の私には外せないルーティーンです。   そこからはだらだらと歯を磨き、顔

          朝は何でもできる気がする

          秋って来るもんですね~

            タイトルの写真は朝のお散歩コースに咲いている萩の花です。大きな萩の木がこの家のシンボルツリー。きっと素敵なセンスの方がお住まいなのでしょう。もうかなり道路に散っている花の白さに秋を感じます。   今年の夏は暑すぎて長すぎて、秋はほんとうに来るのかなあって弱気になっていましたが、秋って来るもんですね。やっと朝晩涼しくなってきました。昼間も涼しくクーラーがいらないなんて夢のようです。足には靴下をはいているし、インドで友達が選んでくれた白地に紺色のペイズリー柄がシックな7分袖

          秋って来るもんですね~

          耐えたよ~ 楓さんと私

            タイトルの写真は庭の楓さんです。   私たちは一緒にもうすぐおわるであろう酷暑を乗り切り中です。   9月になり、久々の清涼感ある風に吹かれて朝の散歩をしていたら、近所を流れる海に繋がる水路の水位がかなり高くなっていることに気づきました。そうだ、今日は十五夜で秋の大潮の時期。お月さまが海を吸引しているのね(^▽^)/      朝ご飯、お弁当作り。パートナーつりお君のアイスコーヒーとほうじ茶をポットにセット。台所を片づけ、部屋に箒をかけ朝のルーティーンが終わりました~。

          耐えたよ~ 楓さんと私

          小アジのパサッパサッはサックサク!

            今朝、つりお君は近くの港で小アジをたくさん釣ってきました。 「パサッパサッに良いサイズかも~」と嬉しそうに言います。クーラーボックスを見ると体調13cmくらいの小アジさんたちが入っています。我が家用に15尾、他は職場で一緒に農作業をしている料理上手の仲間に持っていくそうです。  今朝のアジは「パサッパサッ」を作るのにぴったりのサイズです。 韓国語で「パサッパサッ」は「さくさくとかパリパリ」という音を表すのだとか。かわいい響きで覚えてしまいました。   「小アジのパサッ

          小アジのパサッパサッはサックサク!

          よみがえるハッチ  晩夏の追想

            父母が建てた昭和の家、そこに今はパートナーつりお君と一緒に暮らしている。父はだいぶ前に亡くなり母も昨年亡くなった。認知症の母の在宅介護をするため10年前にこの家に戻ってきた私たち。介護中は同じ敷地内の小さな別棟に住み、少しだけ距離を確保して母と過ごした。   亡くなる数年前に母は近所の介護施設に入所したが、母の場所であるこの家を「のぶりんハウス」と名付け、私は「のぶりんハウス」の管理人になった。(のぶりんは私が着けた母のニックネーム、陰でこっそり「のぶりん」と呼んでいた

          よみがえるハッチ  晩夏の追想

          酷暑に参って思いついたこと

            タイトル写真は暑さにめげず、毎日咲いてくれる庭の桔梗さんです。昨年種を蒔き今年二年目の株です。6月くらいから咲きはじめ、秋の七草と言われるように8月から9月まで咲いてくれます。発芽した桔梗の株は紫色の花が一株、他の株は白花です。韓国ではトラジといい、太くなった根っこを食用にするみたいですね。白桔梗(ペクトラジ)は美しい娘の悲しい伝説で有名だそうです。   さて桔梗の強さとは真逆に、私は昨日すっかり暑さに参ってしまいました。「今日の暑さを乗り越えたら少しずつ涼しくなってい

          酷暑に参って思いついたこと

           あこう(キジハタ)の煮物

            パートナーつりお君がいつもの釣り場で、変わった魚を釣ってきました。めったに釣れず魚屋には並ばないレアな白身魚で上品な味。夏が旬。   ぬめりの強い皮にはオレンジ色の水玉があり、大きさは25cmとちょっと。捌くのが難しそうなお魚です。   名前は「あこう」とか「キジハタ」と呼ばれます。私はたぶん初めて。WEBで下処理の動画があり、つりお君と一緒に見ました。とても参考になりました。   夏バテ気味の私に代わってつりお君が、下処理をしてくれました。つりたて新鮮なので、胃袋・

           あこう(キジハタ)の煮物

          空中栽培スイカ収穫。美味しかった~

            毎年、小さな庭の空間を利用して小玉スイカを空中栽培しているパートナーつりお君。いつもは接ぎ木されたスイカの苗を購入して育てていましたが、今年は自分で種を発芽させて作った苗を植えてみました。接ぎ木苗は早く育つけれど、7月下旬までで収穫は終了。毎年、一本につき二個くらいのスイカでした。種から育てたものは収穫時期が長く、一本から6個の収穫が見込まれています。もうすでに二玉収穫しました。   実は、つりお君の職場の農園で8月初めに収穫されたものは中身が腐っていたのです。うちのス

          空中栽培スイカ収穫。美味しかった~

          スイカさん兄弟

            今年の夏もパートナーつりお君は庭で小玉スイカの空中栽培?をしています。今、スイカはもう少し大きくなって、果物ネットでハンモック状に吊り下げられています。朝見ると大きくなっているから、きっと夜の間に太るのかもしれませんね。猛暑に負けず、猛暑だからこそ活き活きとスイカさん兄弟は育ち、私たちはその生命力に勇気づけられているような気がします。   アジサイの挿し木は発根したもののこの熱波が辛そう。気温が少しでも低い場所に一日何回も移動しています。がんばれ~。      一方、毎

          スイカさん兄弟