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仕組みとシンプルなルールで習慣は維持できる。

こんにちは。
人生100年・ニューノーマルな時代に向けて
《人生の質— Quality of Life —》の向上を図る
《ライフデザイントレーナー》の
丹後 友里(@yuri_tango_0630)です。

いつもなら日中に更新するnoteが、今日は『朝に4,000件のメール整理』をしてしまったがゆえに、すべての時間配分を間違えました。

なぜそんなことをしたのかは別の機会にお話するとして、今日はなけなしの気力で『最近家事が楽しくなってきた』理由を、日々の暮らしの中で気づいた気づきと共にお届けしていこうと思います。


■『キレイはつくれる』は本当だった

これ、よく美容用品のキャッチフレーズで聞く言葉かと思うんですが、これは何も美容に限った話ではなく、『部屋のつくり』にも言えることだと最近実感しました。

そもそものきっかけはなんだったのかというと、職場のバイトちゃんが家に遊びに来るというイベントがあったからです。

それまで無法地帯と化していた私の部屋には、震度7レベルの衝撃が走りました。

遊びに来る日の直前の燃えるゴミの日には20Lのゴミ袋5つ分の古着を捨ててクローゼットの中を整理したり、前日にはベットカバーを春仕様に変えて洗濯物をガンガン洗って乾かして片づけたり、当日の朝は最新のキレイを見せるべく床の拭き掃除をすべくリビングにある家具をすべてベッドに上げて絨毯の埃落としと掃除機をかけたり。

とにかく家の中は戦争状態でした。

そしてビックイベントは無事終了。
すぐさま部屋は荒れるかと思いきや。



荒れませんでした



それはなぜか。
私はこの時、片づけをしながらあることを思いつきました。

「そうだ、使ったらすぐ片づければいい」

そしてこれ以降、家の中で『何かを使ったらすぐ片づける』を合言葉にすることで

出して使う

すぐ片づける

◎キレイが保たれる  
◎次に使う時すぐ使える

というサイクルを作ることができたんです。
これはここ数ヶ月母の『作り置きおかず』に甘え切っていた自炊にも良い影響が出ました。
それが、

料理でフライパンを使ったらすぐに洗う。

です。
前述の通り、『すぐにまた使える環境を先につくっておく』ことで、作業にすぐ取り掛かれる分時間のロスは減ります。

いえ、実際は同じ時間をかけて調理・後片付けするわけですが、先延ばしにせず直後の労力が続いている内に片づけてしまった方が、何かをやろうとした時にかかるエンジンの負担が小さくなり、すぐに回転数が上がって作業に対するテンションが高まるので、結果的に作業効率が上がります

実際、私が料理を一番したくないと思っていたのは、漬け置きのままにしていたフライパンを洗うところから始めるから、手間が二重になり時間もロスしてしまうと感じていたからだと思います。苦笑

習慣とは、『快』の気持ちをどれだけ作れるかがポイント。

自分にとって気分がいいことや楽しくなることが待っていると、人は行動を起こしやすくなります。
だからこそ、作業が終わった時に自分に声を掛けます。

「使ったら、(次またすぐ使えるように)片づける」

子供っぽい
と思われるかもしれません。
ですが、子供の頃に親から教わることこそが、生活習慣の源泉だと私は思っています。




■ 『快』のエネルギーは意欲を生む

こうした経緯から、前述でも述べたここ数ヶ月母の作り置きおかずに甘えていた私は、

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(※お弁当のおかずは鶏むね肉のトマト煮です)

自らの足でスーパーに行き、メニューを考えながら食材を購入し、自ら調理してお弁当を作り、会社に持って行くという当たり前の社会人に復活できたわけです!!笑

今でも明日は何のお弁当にしようかな~?と面倒よりも楽しみが勝っています。
(このトマト煮、市販のソースを使ったんですが、母の味に近づけるため味付けを加えて作ったら、めっっっっちゃ美味しくできたというのも成功体験に大きく影響していると思われます)

母の作り置きおかずを詰めることすら面倒に思っていた私が、料理をすることが楽しみになってきたのは、まさに『使ったら(次にすぐ使えるように)片づける』を徹底したからこそ。

こうした日々の生活の中で、少しずつ『自分にとって嬉しいことや楽しいこと』を積み重ねていくと、前向きな精神と生活力が養われ、どんな環境下でも楽しく暮らしていけると思います。



皆さんもぜひご自分なりの『キレイはつくれる』片付け習慣、見つけてみてください。



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