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10分トーク!9月度 テーマ:時間


今月の10分トーク!のテーマは「時間」である。
「時間」に関して、自分の想うことを描いてみようと思う。


今日は、早いもので令和6年、2024年も9月23日。
秋のお彼岸である。
令和が始まって6年、西暦は2024年もの時間が経っている。
私は今年、50歳になった。私が生まれてから、50年が経ったということだ。
このように、時間とは、ある時点からまたある時点までの間を指すものである。
この時間というのは、人が創ったもので、宇宙全体から見れば、大局的に見れば、「存在しないもの」だと思う。
というか、物理学の本や般若心経にも、時間は存在しないものと書かれている。


人はなぜ、時間という概念を創ったのだろうか?
人が狂う3大分野というものがある。
お金、愛(セックス)、そして、今回のテーマである、「時間」なんだそうだ。
自分は見事に、全部に狂っているのかもしれない。
全部自分が欲しいもの、欲するもの、足りないもの、満たしたいものだと思うからである。


いつも時間がないと感じる。
なぜか?
何かやりたいこと、もしくはやらなければならないことがあるから、時間がないのではないか。
やることがなければ、時間が足りないと思うことはないだろう。

すなわち、それは生きるために何かをする、生活するから時間という概念が存在するようになったのではないか。時間というものが生まれたのではないか。
何もせず、そこにいるだけだったら、別に時間を気にする必要はないだろう。
いや、他者から見れば、そこにいるだけの時間というものもあるか。


わたしは充実した時間だったなと感じるのは、やはり何かをしていた時間である。
妻と会話している時間、映画などの芸術を鑑賞した時間、なにかをやり遂げた時間、などなど、何かをした時間が活きた時間だったと思っている。

最近は、いろんなコミュニティに首を突っ込んでいることもあり、毎日のようにノート術を使ってアウトプットしている。
このやりたいことが大渋滞を起こしており、いっぱいあるため、同時にできることが少ないので、時間が足りないと感じているのだと思う。


何もしていないように見えて、瞑想などをしている時も、あー、なんか充実してるなと感じることもある。

本当に何もしていないと思うときは、例えば、ぼーっとテレビなどを無意味に見たときなどは、時間を気にしていないが、ふと、時計を見て、時間を意識すると、俺はこの時間に何もしなかった、何もできなかったと、なぜかとても落胆することもある。
何もしなければ、何も起きないのだから、何も悔やむことはないと思うのだが、なにかもったいないことをしたなと感じてしまう。


また話が変わるが、この世界は3次元である。
この3次元に時間という次元が一つ加わった4次元の世界は、見たことがない。
見たことがないゆえに、その世界を見たい、感じたいと思うのが私である。
ドラえもんやバック・トゥ・ザ・フューチャーなどで見てきたように、時間の流れに逆らって、過去や未来に自由に行き来する世界はやってくるだろうか。
たぶん、万能の神様が人間を創ったときに、先に話した狂うものを3つ、お与えになった。
そうして与えられたものを、人間の手で自由に操作しようとしたとき、神様はそれを止めるのかもしれない。

あらためて、時間というものを、あーだこーだ考えてみたが、よくわからないものだということがわかっただけでも良しとしよう。

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