【38才妊活】自己流タイミング法1周期目①
プチ妊活をスタートして2か月がたった
今年になってプチ妊活をする!と決めてから少しずつ進んでいます。パートナーと不妊治療専門クリニックにいって検査をしたり、妊活用のアプリ「Lalune(ラルーン)」をダウンロードして基礎体温をとりはじめたり、怖かった歯医者へ通い始めたり、ウォーキングをしたり。
妊活をスタートしたのは38才と世間一般から比べると遅めかもしれないが、この2か月の出来高としてはまずまず上々では?と、自分をほめてあげたい。
クリニックでの検査を終えて「大きな問題はないけど、年齢相応の身体の状態」(つまり早めにいろいろ動いたほうが良い)と分かったので、個人的にはタイミング法はすっとばして仕事がちょっと落ち着く4~5月くらいから人工授精・・でも良いかな?なんて思っていた。
それをパートナーに話すと、「まずはタイミング法を試してみたい」とのことだった。私としてはパートナーにプレッシャーかけすぎるのもあれかな?と思い特にタイミング法をとりたいとは言っていなかったので、意外な返答であった。
その頃クリニックからは「生理がきてから2~4日目に受診してね」と言われていたが、コロナから回復して間もなかったということもあり通院は避けたので、「じゃ、まずは我流でタイミング法を試してみよっか」ということになった。2月半ばのことである。
タイミング法って何をするの?
タイミング法とは、妊娠する可能性が高い女性側の排卵日の時期に合わせてセックスをする方法のこと。そのためには自分の排卵日を予測する必要がある。
生まれてこのかた38年ちょっと経つが排卵日なんというものとは無縁で生きてきた。
しかも人体の摩訶不思議。妊娠するためには卵子が排卵されたタイミングで精子が女性の体内にいる状況をつくらなければいけないのであるが、なんと卵子と精子の寿命が違う。
精子の寿命が約2~3日であるのにも関わらず、
なんと卵子の寿命はたった1日らしい!
しかも生理周期の個人差によるものや、その時々の体調・ストレスにより排卵日は前後する可能性が大。それなのに、排卵1日後以内に精子と卵子を逢瀬させないといけないなんて、すごい刹那的。妊娠って改めて、奇跡だなぁと思う。
人体の不思議、生命の神秘に関心しつつ、排卵日を予測する方法を模索してその日にタイミング法をとることにした。
排卵日の予測のために試してみたこと
色んな方のnoteを見て情報収集をした結果(妊活の諸先輩方、本当にありがとうございます!)、排卵日の予測のためにまずは以下の3つの方法を試してみることにした。
妊活アプリの排卵予測日を確認(生理周期を記録すると自動で計算される)
基礎体温を測り、排卵日を予測すること
排卵検査薬を使って排卵日を予測すること
もっと確実に排卵日を予測するためには医療機関で卵胞をチェックしてもらうのが一番のようであるが、前述のコロナからの回復直後だったため、それは次の周期からやってみることにした。
基礎体温で排卵日予測にチャレンジ
ざっくりの理解でいうと、基礎体温は生理が始まると低くなり、その後約14日間は体温が低い状態の「低温期」が続くらしい。
その、「低温期」のさらに後にどうやらガクッと体温が下がるポイントがあり、その前後1~2日の間に排卵日があるそう。(排卵がおこると、基礎体温は高くなり、次の生理が始まるまでの14日間は「高温期」が続くそう)
毎朝布団の中で測ったみたが 結果からいうと、
なんかよく分からなかった、というのが正直なところだった。
というのも、基礎体温のグラフを遠目にみると、なんとなく体温が高い期間と低めの期間に分かれるが、けっこうガタガタで「この日がガクっと下がっているから排卵日直前!」とまで特定できるほど明確なものではなかった。
なかなか基礎体温を測ることを習慣づけれるまでも一苦労で、パッと目が覚めて「トイレトイレ~」とトイレに入ったあと、「あ、やばい!基礎体温測ってからくればよかった」と気づいたりしたことも多々あった。(身体を動かしたりすると体温に影響が出るため、朝起きた直後布団の中で動かない状態で測るのがどうやら理想のようだ)
これじゃ分からん。
ラルーン様が予測で「2月28日が排卵日だから、27日がおすすめ仲良し日」と教えてくれていたものの、本当にこの日で合っているのか?と模索する日々。
そうこうしているうちに、noteで「排卵検査薬」なるものを知り、さっそくアマゾンでポチった。
排卵検査薬にチャレンジ
海外製で割安なもの等いろいろあるようであるが、「なんとなく最初は国産が安心」「Amazonで一番最初に出てきた」という理由だけで、「ドゥーテスト」12本入りをポチってみた。
仕組みはこんなかんじ。
見た目はよくテレビドラマに出てくる妊娠検査薬と似ていて、判定基準のラインと同じくらいの濃さのもう1本の線が出てくれば「LHサージ」である、つまりその40時間以内に排卵が起こるのでタイミング法をとってね!というものである。(と、理解した。)
結果から言うと、基礎体温のグラフより全然わかりやすかった。
▼排卵予測日の2日前からやってみた
一番上の真ん中にある検査薬を見てもらうとわかると思うが、縦にスッと入った赤い棒。これが「基準ライン」。その左側の「判定ライン」に基準ラインと同じ濃さの棒が表示されれば「LHサージ」ということになる。
つまり、くっきり二本線がある日が排卵日(もしくは排卵直前)。
おすすめ仲良し日に備えて・・
「おすすめ仲良し日にタイミング法をとると良いらしい」と言うと、パートナー側にプレッシャーをかけてしまうのではないか?と多少不安に思っていたが、それは杞憂だった。
「そのラッキーデイ(おすすめ仲良し日のこと)さ、カレンダーに書いておいてくれない!?」
「せっかくだから気分転換も兼ねてどっかホテルに泊まろうよ!」
と、すごくウキウキしているようだった。ちょっと心配していたのが拍子抜けしてしまい、有難かった。
節約も兼ねてあまり外食・外泊などはしない私たちであるが、ラッキーデイだけは日ごろのご褒美として「外食してホテルを予約して良い」というルールとなった。
そして記念すべき第1弾の宿泊先となったのは「ドーミーイン浅草 御宿 野乃(おんやど のの)」である。(なんか生々しくてすみません。)
もともとドーミーインに興味がありいつか泊まってみたい!と思っていたので、色んなブログやYouTubeレビュー動画を参考にこの機会に行ってみることにした。自宅から電車で20分の温泉付きのホテル。
宿泊日の当日・翌日もお互い普通の出勤日なため、仕事が終わり次第ホテルの最寄り駅で待ち合わせて向かうことにした。
なぜ「御宿 野乃」にしたかというと、
温泉!
アイス食べ放題!
乳酸菌飲料(ヤクルトみたいなやつ)飲み放題!
ドーミーインといったら、有名な夜鳴きそば!
漫画もある!
しかも朝ごはんのビュッフェは、いくら食べ放題!
サウナ(男性のみ)!
タイミング法をとるということより、完全に朝ごはんのいくらのほうが楽しみになってしまっていたが、それまで仕事がバタバタしていたため「いくらのために頑張ろう・・」という気持ちでそれまでを乗り越えることができた。
▼参考にしたドミニスタのブログ
・ドーミーインに泊まる活動をしている人を「ドミニスタ」と呼ぶらしい
・ドミニスタはドーミーイン宿泊を「ドミ活」と呼ぶ
(実際行ってみたらこのブログにあるような、いくらかけ放題のシステムではなかったが、それでもいくらもたくさん食べれて大満足☺)
妊活を始めてから今まで知らなかった色んな世界があるなぁ、と感心。
ちょっと長くなるので、続きはまた別に書きます!
※妊活に関して記載していることは私の認識なので、必ずしも正しくない部分もあると思いますがご了承ください。
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