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【38才妊活】早期妊娠検査薬でフライング

早期妊娠検査薬なるものを知る


先日、人工授精をしてからというもの、妊娠検査薬を使える「生理予定日+1週間後」のXデーまでずっとそわそわしていて、ネット検索しまくる日々。そんななか発見したのが「早期妊娠検査薬」なるもの。

▼そわそわ期に右往左往していた日々はこちらで


「早期妊娠検査薬」も海外製のものなど様々あるようであるが、日本製のもので見つけたのはこちら、「チェックワンFAST」と呼ばれるもの。


チェックワンファストは調剤薬局でしか販売していないとのことで、近くで販売している薬局を調べる。取り扱いをしている店舗は限られているようであるが、ちょうど自宅から徒歩10分の薬局が一覧に記載があった。

さっそく、販売をしているかのこのこと見に行ってみることにした。


早期妊娠検査薬を買いに行く


近所の薬局(マツモトキヨシ)に着き、妊娠検査薬が置いてあるところを探す。広い店舗の中、ようやく見つけた!と思ったら、置いてあるのはマツキヨのプライベートブランドの妊娠検査薬であった。(ちなみに、体温計や避妊具などと同じ棚に陳列してあった)

販売してないのかな?と思い、意を決して店舗のスタッフさんに尋ねると「調剤薬局での販売となります」とのことで、併設している調剤室のスタッフさんとつないでくれた。

すると調剤室の女性スタッフさん(なんとなく、女性の方でホッとした)が、奥のほうから取り出してきて「1本入りと、2本入り、どちらが良いですか?」とのこと。

値段を聞いてみると、うろ覚えであるが1本入り約800円、2本入り1600円であった。一般の妊娠検査薬は一本あたり約300円くらいなので、2倍以上の金額差がある。(海外製だともっと安いのもあるかと)

今後も使うかもしれないから多めに買っておこうと思い、2本入りを2箱購入した。

一般の妊娠検査薬との違いを調べても私にはよくわからなかったが、早期妊娠検査薬は「体外診断用医薬品(医療用医薬品)」の部類となるらしく、調剤室もしくは備蓄倉庫に保管が必要なようである。(体外診断用医薬品でも「一般用医薬品」=通常の妊娠検査薬は店頭に陳列可能)

※このあと、検査薬の画像が出ますので苦手な方はそっと閉じてください。


さっそく、フライング検査(2回目)


一般的な妊娠検査薬の使用推奨日は「生理予定日の1週間後」であるが、早期妊娠検査薬は「生理予定日当日から検査可能」である。

そわそわ期の妊活ピープルにとって、救世主だ。

仕組みは妊娠検査薬のドゥーテストと似ていて、尿をふりかけ1分待ち、判定窓の「判定ライン」に線が出ていたら陽性である。

一般の妊娠検査薬でフライング検査をしてうっすら陽性が出ていたが、不安な気持ちを「大丈夫、大丈夫」と落ち着けつつ1分を待つ。

判定窓の左側の線が「判定」ライン

きた!陽性である。

クリニックの先生からは「検査薬で陽性が出てから1週間後に予約してください」と言われていたので、早期妊娠検査薬だけどいいよね・・と思い、ちょうど1週間後にクリニックの予約をした。

これで妊娠をしていることはほぼ確実であるが、もしかしたら子宮以外の場所で妊娠をしている「異所性妊娠」(子宮外妊娠とも呼ばれる)の可能性もあるのでまだまだ安心はできない。

ちゃんと子宮に胎嚢(赤ちゃんを包むふくろ)があることを確認できるか?が、1週間後のクリニック受診の大きなミッションとなる。またそこから1週間後には、ちゃんと心拍が確認できるか・・。

ステップが多すぎるぜ!と思いつつ、まずは1つステップを超えられたことが嬉しい。

その後、パートナーと散歩しつつ、船橋やの抹茶白玉あんみつとわらび餅をゲットして、商業施設のなかにあるフードコートで二人で半分こして食べた。

その後も歩いてはマックのベーコンポテトパイを食べ・・、歩いてはソフトクリームを食べ・・と、よく歩いてよく食べた楽しい1日であった。


チェックワンファストの仕組み


早期妊娠検査薬の仕組みが気になって説明書を読んでみた。(ちなみに、めんどくさがり屋なのでトリセツの類は普段は一切読まない。)

早期妊娠検査薬は、受精卵ができると尿中に出てくる「ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン」(hCG)を検出して妊娠判定をする仕組みであるが、早期妊娠検査薬の最小検出感度は25mlU/ml

それに対して、一般の妊娠検査薬(ドゥーテスト)の検出感度は50mlU/mであった。早期妊娠検査薬のほうが少量のhCGでも検出が可能、だから早めに使える妊娠検査薬である、というのが理解できた。

ただ、ドゥーテストも感度はかなり高いと口コミをよく見る。なので、生理予定日前でも陽性反応がうっすら出ていたのだと思う。

そわそわ期を過ごしている方々のちょっとしたお助けグッズになるかもしれない。

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