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第8章 いつ、どこで、どのくらい実践するか(3)

こちらのnoteでは、17時30分から15分間、ClubhouseでMBSRトレイニーが読書会を行っている内容をシェアしております。

いつ坐るか?
坐るときに最も大事な原則は、仏教の教えである「中道」を実践すること。やりすぎてはなりません。中途半端も、気が向いたときに坐れば良いのでもなく、時間を決めて、穏やかに、忍耐強く、粘り強く瞑想するのです。

ヴィパッサナー瞑想は心の行為です。日常生活の中に無理のないように瞑想を組み入れてください。

朝、起き抜けの時間は瞑想するのに最適な時間です。夜も朝と同様に、瞑想するのによい時間帯です。

瞑想を始めたときには一日に一度だけ坐る瞑想をすれば充分です。落ち着きを保ち、こつこつと努力を続けるのです。生活の中に瞑想する時間を取り入れ、徐々に穏やかに瞑想を実践するのです。

…瞑想を重ねるうちに、次第に坐る時間が長くなり、通常の日常生活を送りながら、その中で何とかして瞑想の時間をつくり、自然と瞑想を楽しむようになります。

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