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第15章 日常生活における気づき(7/了)

こちらのnoteでは、17時30分から15分間、ClubhouseでMBSRトレイニーが読書会を行っている内容の予習として、この場をお借りしております。
気になる方は、「人生が変わる読書会」をご視聴ください♡

すべての行動に集中する
朝目覚めたときの最初の認識から眠りにつく最後の思考まで一日中ずっと、行為や認識のすべてに気づくように努力してみてみます。

先ずは一日を小さく分けて気づくことからはじめて、次に15分ほど楽・苦の感覚、そのどちらでもない感覚、心の障害物、思考など特定の心を観察します。さらに一日を通して、できるかぎり気づきをしっかりと保つようにするのです。

日常生活の中で実践することが大切です。日常生活は研究室です。
気づきは、誰でも、どんな状況でも、常に実践できるもの。

智慧の瞑想は、瞬間瞬間に気づくことです。心のすべての現象に、「生まれ、成長し、滅する」(生・住・滅)があることに注意深く気づくようにします。

日常生活の中で退屈していると感じたら、その退屈を観察します。
日常生活の浮き沈みに囚われずに観察し続けることが、ヴィパッサナーで一番大切なこと。

心が常に気づいている状態であれば、人はいつでも覚る可能性があります。
心の条件さえ揃っていれば、たった今、覚りは開けるのです。

                                                                                       

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