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第8章 いつ、どこで、どのくらい実践するか(1)

こちらのnoteでは、17時30分から15分間、ClubhouseでMBSRトレイニーが読書会を行っている内容をシェアしております。

どのように瞑想にとりかかるのでしょうか?
まずはある決まった時間をつくります。つまりヴィパッサナだけを実践して、それ以外は何もしないという特別な時間をつくるのです。私たちが赤ちゃんの頃に歩き方を覚えたように…形式的に練習するのです。

まず特別な時間をつくり、気づき(マインドフルネス)という心の技を育てるための時間をつくります。時間をつくり環境を整えます。

静かに坐って気づく…この行為が心を落ち着かせるのです。
心の流れを清らかにする最もよい方法は、心を自然に落ち着かせることです。ただ注意深く、客観的に、泥が渦巻いているのを観察します。しばらくして渦が静まったとき、心は落ち着くでしょう。

努力すべきことは一つだけ…穏やかに、忍耐強く気づくことです。

無意識の中に埋もれている感情は、瞑想中あれこれと様々な形で現れてきます。観察するチャンスです。あるがままに練習し、放っておくことで心の解放につながるのです。

瞑想にはバッテリーを再充電するような効果があるのです。

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