見出し画像

ウォーキングベースラインの正しい作り方? そんなものない!

「ウォーキングベースラインってどうやって作るんですか?」ってよく質問されます。

コードがCだからドとミとソが使えて、次はE7だからミとソ♯とシが・・・

そういう教え方、僕は絶対にしません!

ぶっちゃけ音程は、なんだっていいんです。(言い過ぎ?)
音楽に間違いなんてないんです。
むしろ、そのフレーズを心から歌えるかどうか、を重要視すべき。

僕が教える時に大切にするのは、次の3点。

A. 出そうとする音をイメージすること
B. イメージに忠実に音を出すこと
C. 出した音が、快か不快かを自分でジャッジすること

それぞれ具体的な教え方は、

A. 模範を見せる
B. 真似をさせる
C. 自己評価させる

教える内容によって、めっちゃ時間かかる場合もあるし、一瞬で変わることもある。
いずれにせよ、その人にとっての最善の道を模索します。
どうせ面倒見るなら、その人の人生変えるくらいの覚悟がないとね!(^^)v

どの音が使える/使えない「だけ」を教える、ってのは、いわば薬の処方箋を与えるようなもん。
なぜ有効なのかを説明せず、「とりあえずこれで数日はOK。また問題あったら薬あげるね」
これじゃ担当医として無責任でしょ。(^_^;)

相手の習慣を変えて、自己治癒能力を発揮させる必要があるんです。
病気になったら治すんじゃなくて、予防しないといけないんです。
必要な時は薬も処方するけど、何がどう作用するのか納得いくまで説明する。

まあ、実際には「生活習慣は変えたくないから薬だけください」っていう人もいます。
そういう人は・・・僕の言うことはスルーして、もっと教えるのが上手な先生に聞いてくださいね〜。



最後までお読みいただきありがとうございました(^^) 記事の更新は、あなたのサポートに支えられています。 感想をSNSでシェアしていただけると嬉しいです!