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【ライブレポ番外編】高免信喜トリオ@飯田高校

昨日はツアーの日程に含まれているライブではなく、長野県飯田高校に訪問して、講演会を開催しました。

ギタリスト高免くん、ドラマー直樹くんとともに、放課後の体育館で、高校生に囲まれました。

まずは挨拶がわりの1曲。
ジャズの生演奏を聴ける機会なんて珍しいですよね〜。
今日は個人的に、何を弾くかではなく、どう弾くかに特に拘りました。

それから、「好きなことを見つけ、仕事にしていく」という内容で、フリートークを展開。

僕からは、普段皆さんに言っているような哲学を高校生にも伝えました。
でも、時間が全然足りなかったので、ほんの片鱗だけ…(T ^ T)

高校生といえば、親や先生や友達から良くも悪くも影響を受ける多感な時期。
将来について漠然とした悩みを抱えるお年頃。

大学で音楽を始めた僕だって、高校生の頃にはやりたいことなんて見つからなかったので、気持ちはよ〜く分かります。

講演の内容は割愛しますが、質問コーナーでは、女子生徒から
「音楽を仕事にすることは特別なことだと思うので、凄いと思います。自分のスキルに不満を感じることはありませんか?」と。

僕はこう答えました。
「自分のスキルに満足することは、ずっーとないです。
その不満を抱えながら前進するんです。
でも、今の自分のスキルを求めている人は必ずいるので、その人に価値を提供するんです」
と。

というか、質問の内容自体より、前置きの部分が気になったので
「音楽を仕事にすることは特別じゃないんです。
仕事にするためのステップを踏めば、音楽に限らずどんな職種でも普通に仕事になります。」
と付け加えました。

講演後のアンケートを全部読ませていただいたら、この言葉について触れてる感想が多くて、嬉しかったです。(^-^)

好きなことを仕事にすることは普通のこと。
もちろん簡単なことじゃないし、犠牲にしなきゃいけないこともあります。
でも、そういう前提で、みんな一人一人が主体的に進路を考えてくれることを切望します。

さて、今夜は飯田市のかぶちゃんカフェテリアでライブ演奏です。
残すところ3公演、悔いのないように楽しんでいくぞ〜!(≧∀≦)


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