【ライブレポ】高免信喜トリオ＠横浜 KAMOME live matters

8月14日に広島に向けて出発して以来、2週間ぶりに関東圏に戻ってきました。

長年お世話になっている横浜・関内のKAMOME。
高免信喜トリオ以外でも過去に何度か出演させてもらいましたが、客席がゆったりしていて、本当に良い雰囲気のお店です。

しかしながら、先日の投稿でもお伝えしたように、なんと9月で閉店してしまうんです...(T_T)
いろいろと事情があるので仕方がないですが、やはり寂しいですね〜。

ライブハウスに足を運んでもらえないのは、我々ミュージシャンの魅力が足りないんですかね〜。
facebookやSpotifyやYoutubeじゃ味わえない感動を提供し続けたいんですけどね〜。

僕個人としてもまだ無力なので、正直言って自分を情けなく思います。
コンテンツが無料なのは当たり前の現代。
関係性にこそ価値があるので、フリーミアム戦略で活路を見出します！

おっと、話が逸れてしまいました。
ライブレポですね。(^_^;)

例年通り、サウンドチェック＆リハーサルは超スピードで終わりました。笑

するとなんと！
バークリー音楽大学時代からの盟友、ベーシストの細谷紀彰くんが僕達に会いに来てくれました。
「予定があってライブは前半しか見られないから」ということで、リハーサル終了後に楽屋に来てくれて、ゆっくり話すことができました。(^^)

彼はアメリカだけでなく、ドイツ・ベルリンでも数年間、活躍してきた実力派。
今は日本に住んでいるけど、また海外移住計画を企んでいるとか、いないとか...
今後の彼の動向にも注目です！

さて、肝心の本番。
このお店で演奏するのは最後ということで、メンバー全員いつになく気合が入りました。

僕としては、この建物に1音1音、刻みこむ感覚で演奏しました。
今まで数えきれないくらいのミュージシャンが支え、また支えられてきたステージ。

形あるものは、必ず終わりが来る。
目の前で当たり前に存在しているものにも、いつか消えてしまう尊さがある。
大袈裟かもしれませんが、そんなことを思い出させてくれた、大切な1日でした。

さて、今日はツアー千秋楽！
Tokyo TUC に出演です。

皆さん、悔いはないですか？
僕たちの演奏だって、来年も聴けるっていう保証はないですよ〜。笑

棚橋 俊幸さんのレターポット | LetterPot (α)