ジャズを弾けるからって、ロックも弾けると思ったら大間違い!
突然ですが、ジャズって難しいですよね〜。(^_^;)
メロディ、ハーモニー、リズム。
どれをとっても、ジャズ以上に複雑なジャンルはないですね。
その上、アドリブが要求されるなんて!
ジャズを弾ける人は、相当な苦労をしてきたと思います。
が、しかしッ!
実は、ジャズミュージシャンが陥りやすい落とし穴があります。
それは…
技術習得に苦労した経験があるが故に、単純な音楽を軽蔑する傾向がある!
音楽を、芸術としてではなく、学問として捉えてしまう傾向がある!
どうしても、アカデミックな演奏になっちゃいがちなんですね。
顕著な例として、ジャズミュージシャンが考える「ロック/ポップス」あるある〜 ٩( 'ω' )و
・陳腐なメロディ
・テンションもないハーモニー
・単純なリズム
・見た目ばかり気にするシンガー
・パワーコードしか弾かないギター
・ルートしか弾かないベース
・同じパターンを叩き続けるドラム
・振り付けを踊っているだけで何も弾いてないキーボード。
・リスナーに媚びた音楽。
・音楽産業の奴隷。
etc...
そんな風に思っているジャズミュージシャンも、時としてロック/ポップスを弾かなければいけない現場もあるでしょう。
ジャズミュージシャンが(嫌々)演奏するロック・・・
はっきり言いましょう。
全ッ然!ロックしてない!
ロック舐めんな!って言いたい。
理解できない音楽を蔑んで、自分が正しいと思い込み、居心地がいい畑から出ず、未知を開拓しようとしない人は、もはや芸術家じゃあないでしょう。
嫌々やるくらいなら、そのポジションを、喉から手が出るほど欲しい人に譲ってください。
とはいえ・・・かつての僕(ボストンに留学した頃)がそうだったので、気持ちは痛いほどよく分かります。
当時は何が違うのか、全ッ然、分かんなくて、正直悔しかったです。
でも、音楽に対する熱意を優先して、くだらないプライドを捨て、周りに相談して、自分なりに努力して今は自分の基準を持ってます。
今後もなお、未知に挑戦していくつもりです。
真剣にロックしたいジャズミュージシャンに捧げる言葉。
Simple is not easy.
そこんとこヨロシク!(^^)v
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