仕事が出来る人の3大条件とは?3

仕事のできる人の3大条件、
『段取り』『気配り』『可愛げ』。

3つ目は『可愛げ』です。

僕は『可愛げ』が最強だと思っています。

『段取り』『気配り』は経験を積み重ね、
訓練することでスキルアップすることができますが、
『可愛げ』は天性によるものが大きいからです。

どんなに段取りができても気配りが上手くても、
可愛げのある人に一発で負けてしまうほど、
可愛げは威力がすごいんです。

みなさんの周りにもいませんか?
▼特に何が出来る訳ではないけど人を巻き込むのが上手い人
▼そこにいなくても『アイツさぁ〜』と話題に挙がる人
▼集まった時、みんなの輪の中心にいつもいる人

不器用でもどこか憎めない。
放っておけなくてつい手助けしてしまう。
どんなに苦境にたってもニコニコしている。

『可愛げ』がある人は常に周りの人が
サポートしてくれるんです。
一人でやるよりみんなでやった方が
そりゃ成果は何倍にもなります。

では、可愛げの正体とは一体なんなのか!?

以前キングコング西野くん、元NHKの小国さん、
ビリギャル著者坪田さんの4人で飲んだことがあります。

キングコング西野くんは売れっ子芸人かつ
絵本のベストセラー作家であり、
日本最大のオンラインサロンの主催者。

小国士朗さんは「プロフェッショナル 私の流儀」や
「NHK1.5チャンネル」の編集長をやりながら
個人の活動で認知症の人がホールスタッフをつとめる
「注文をまちがえる料理店」などをてがけた
超やり手プロデューサー。

坪田さんは『学年ビリのギャルが1年で
偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』で
200万部を売り上げたスゴい人です。

この3人の共通点が『可愛げ』です。

みんなスゴい実績があるのに、
とにかく明るくて人懐っこい。
周りには常に人が集まってきます。

そんな可愛げたっぷりな3人に興味深々だった僕は
直球で質問しました。
『なんでそんなに人を巻き込めるんですか?』と。

そこで元NHKの小国さんが教えてくれたのが
『リーダー最弱説』でした。

小国さん曰く、
リーダーは何も出来なくていい。
一番弱くてもいい。
それぞれ得意分野のプロフェッショナルを集めて
最強のチームを作るのが役割なんだと。

そしてリーダーの仕事は2つ。
目的はしっかりと示すこと、
やるかやらないかを決めること。
つまりは責任は取ると腹を括ることなんだと。

しびれました^_^
カッコいいなと。

上に立つ人間は、
誰よりも強く皆を引っ張っていくことが
大事だと思っていました。
でも僕の尊敬するリーダーたちは
とてもしなやかにチームをまとめています。

最強ではなく、最弱でいい。
こう言い切れるリーダーにはみんなが
最大のポテンシャルで応えようとします。
それはリーダーがチームのことを100%信じているから。
そして結果がどうなろうと責任はリーダーが取る。
振り切った覚悟があるから
リーダーは余計な力をかけずに行動できるのだなと思いました。

しかも、全く打算的ではないのです。
呼吸をするように当たり前にそうしているのです。
こればかりは努力で身につく
テクニックではないなと思いました。

つまり『可愛げ』とは
丸裸の自分をちゃんと晒すことなのかなと思います。
虚勢を張ったり、強がったりしないことが
可愛げの基本なのかと。
そのためには自分自身がぶれない軸を持つことが大事ですね。

ちなみに小国さんの話に感動していた僕の向かいで
西野くんはハイボールをしこたま飲んで
先につぶれてましたw
坪田さんはあれだけ頭がいいのに、
「白菜とキャベツとレタスの区別がつかないんです」と
まさかのコンプレックスを独白w

いや、スゴい人なのに、みんな可愛げありすぎですから!!

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