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性器ヘルペスの経過〜バラシクロビルを飲み切るまで〜

ヘルペスの経過について

今回は私のヘルペスの症状が出てから、受診して内服薬を飲み切るまでのヘルペスの症状の経過についてお話します。

これを読む前にお伝えしておきたいこと。
様子見は禁物です!!!
これは私の悪いところです。
では、どうぞ〜。

ヘルペス発症1日目

先日の記事にも書いたが、まず朝トイレに行ったら陰部が激痛!
不格好ながら鏡で陰部をみたら、左外陰部にポツッとニキビのようなできものが1個だけあった。
汚い話、おしっこと石鹸は痛いけど、微温湯は痛くなかった。
この時はニキビだと思ってたから、家にあったゲンタシンを塗布して仕事に行った。

そんでもって、私の詰めが甘いところなんだが。
職場にゲンタシンを持っていくのを忘れた・・・。笑
トイレの度に悶絶。
ウォシュレットをその度に実施。
公共のウォシュレットを使うのは気が引けていたけど・・・笑
この時初めて、公共のトイレにウォシュレットがあるのは素晴らしいと思った。笑
ウォシュレットは、意外と痛くなかった記憶がある。

ヘルペス発症2日目

初日が痛すぎて仕方なかったので、ゲンタシンを職場に持参。笑
トイレの度にウォシュレットしてゲンタシン塗布。
そして、まだニキビだと思っていたので経過観察した。

ヘルペス発症3日目

この日は夜勤入りの日。
この日もゲンタシン持参して出勤。笑
仮眠休憩中にいつも通り浮腫んだ足をマッサージした時に左の足の付け根に1cmくらいのしこりがあることに気づいた。
右足には、しこりはなかった・・・。
『え?なにこれ・・・。ニキビじゃないかも・・・』
と思って不安になり寝れず。笑
ひたすらスマホでググりまくり、性器ヘルペスやコンジローマ、梅毒・HIVなどの性感染症のワードに辿り着いた。
潜伏期間から察知して『梅毒・HIV!?』頭の中が真っ白になった。

ヘルペス発症4日目

仕事を早く終わらせて、帰路の途中で自宅近くの婦人科へ駆け込み!
『性感染症じゃありませんように!ニキビであってくれ!私の勘違いであってくれ!HIVや梅毒だったらどうしよう・・・』と思いながら婦人科へ。
先生が診察で、ヘルペスっぽいと言って迅速検査。
結果は陽性。
バラシクロビル5日間分処方された。ちなみに軟膏は意味がないとのことで処方はなかった。
死ぬような病気ではなかったので良かったのかもしれないが・・・
この日は放心状態で、家帰った。
帰宅後すぐに内服開始し、そのまま泣き寝入り。

ヘルペス発症5日目

朝起きて、現実受け止めきれず。
ヘルペスは1個ニキビのようにできたまま。
改善も悪化もなかった。
痛みも変わらず・・・。
休日だったので、1日中ひたすらヘルペスについて検索。
『治らない』
『再発する』
『出産は帝王切開』
そんなワードだけ飛び込んできて、一人で泣きまくり。
この時に元彼たちに連絡。
下記の記事の通り、ただ傷つくだけだった。

ヘルペス発症6・7日目

2日とも日勤。
朝バラシクロビル飲んで出勤し、帰ってきて夕飯後にも内服。
歩く時も多少は痛かったけど、我慢はできる範囲内。
ただ、トイレの痛みの限界もあり、トイレットペーパーはやめて流せるウェットティッシュを家でも職場でも使うようになった。
1個あった水疱も、足の付け根のしこりも変わらず・・・。
『本当に治るのか?一生このままなんじゃないか?』
『薬飲んでも治らないから、実はヘルペスじゃないんじゃないか?』
ヘルペスへの不安と、実はヘルペスじゃないんじゃないかという淡い期待を抱いたり、感情の起伏が激しくなった。

ヘルペス発症8日目

休日。
ようやく痛みが落ち着いてきた。
おしっこは少ししみるけど、悶絶しない。
トイレットペーパーで普通に陰部が拭けるかな・・・くらい。
ただ、一人になるとヘルペスのことばかり考えて、スマホの履歴はヘルペスのワードばかり・・・。
痛みも落ち着いてきたためか、少し落ち着いて今後について考えるようになった。
実は、元彼には連絡をしていたのに、当時付き合っていた彼には、ヘルペスになったことを言っていなかった。
好きな人に元彼たちのような言葉を言われたり、振られるのが怖かったから言えなかったんだと思う。

この日は
『よし!別れよう。こんなヘルペス持ちの女と付き合っている彼が可哀想
だ。』

そう思って彼にLINEを送った。

『性器ヘルペスになったー。』
この一言だけ。笑

それに対して彼の返答は「まじ?」「俺は症状ないよ。」「感染経路不明なのもあるらいしね。」「休め!安静にしていなさい!」だった。

この日を機に、毎日「体調どう?」という連絡をくれた。

ありがたいことに別れを覚悟していたので、心救われた自分がいた。

ヘルペス発症9日目

内服薬が飲み終わる日。
痛みもなくなり、気づいたら1個の水疱も消失。
体は元気になった。
ただ、唯一、左足の付け根のしこりは残ったまま・・・。
陰部も多少違和感あるけど、治ってきたし、様子を見てみよう!
そう思ってこの日を持って、内服は飲みきり、様子を見ることにした。

ヘルペス発症10日目以降

左足のしこりは治る様子もなかった。
痺れや痛みではない、なんとも言えない陰部の違和感も治らず・・・。
これから、衝撃的なことになるとはこの時はまだ思っても見ませんでした。

続く・・・

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