【精神科入院】前髪を切りたい!どうしたらいい?
こんばんは、たななこんぶです。
前回の記事が重めだったので、今回はちょっと笑える、でも切実なお話を書きたいと思います。
1. 精神科あるある 鋭利なもの禁止
精神科病院では、自傷行為や暴力行為を防ぐために、荷物チェックがあります。
鋭利なもの、例えば、はさみ、カッターナイフ、金属製のハンガーなどがNGです。
(ライターなども取り扱い注意ですが、割愛します)
もし、新品の靴下のタグを切りたければ、ナースステーションに行き、紐で繋がれたはさみを使用することができます。
2. 院内に床屋さんはあるけれど
男性は、身だしなみのひとつに、預かり荷物として、電気シェーバーや剃刀の使用が認められてはいます。
女性も剃刀を同様に認められています。
問題は、
そう、今回のテーマは…髪の毛です。
入院も短くて1か月としても、髪は伸びます。特に、前髪。
そうしたニーズに応えるべくしてか、院内には床屋さんがあります。
男性はさておき、女性の悩みあるあるが、「前髪をなんとかしたい!」です。
もちろん、特に急性期病棟では、はさみで自分で前髪を切ることができません。
…じゃあ床屋さんを利用すれば良いんでしょ?
うーん、そうなんですけど…まあ1回は行ってみてください。
何が言いたいか。
院内の床屋さんは「美容院」ではなく「床屋」だからか知りませんが、とにかく、
前髪パッツン(昭和風(笑))
にしか仕上がらないのですぅ。
だから星評価5つとはいかないわけです。
女性にはちょっと残念なお知らせです。
3. 外出届を出して切りに行く
そういう訳で、前髪のある女性の多くは伸びたまま我慢します。
病状が良くなると、家族同伴などの外出・外泊ができるようになるので、
近くや行きつけの美容院に出かける女性患者さんを何人も見てきました。
髪型にこだわりたい方は、外出届を出しましょう(笑)
4. 今回のまとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
たななこんぶ
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