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経験職場と現状

皆さまこんばんは。

先の自己紹介の記事に書いた通り、自己紹介の続きとして、私がこれまで経験してきた職場について書いていきたいと思います。また、その中で、いろいろとあったことについても書いていきたいと思います。※身バレは怖くないですが、職場の特定を避けるため、なるべく抽象的に書くつもりです。

1部署目:総務

2010年4月に採用され、最初に配属されたのは総務課でした。

1年目、法制執務・平和事業担当として市役所キャリアがスタートしました。引継ぎに恵まれなかったことと、政治学科で触れた程度の法律の知識しかなかったことと、なにより何も経験していないにもかかわらずいきなりの法務担当であったことから、最初の1年間は、今思ってもバタバタで、かなり苦労していろいろと吸収していたなと思うところです。

それでも、採用4か月で受けた自治体法務検定ではシルバークラスを取得できました。ほかに受けていた先輩方の中にはそれ以下の点の人もいましたので、プチ自慢です。

2年目から統計事務の主担当、3年目からは選管事務が加わり、どう考えてもキャパオーバーな業務量になっていました。そんな中、初めての経済センサス活動調査への対応や、内向きの法制執務研修を開催し、心身ともに疲弊しつくしていました。

この間、課長や係長が替わり、環境の変化等で少しずつ体調が悪くなっていき、精神科に通院するようになり、3年目の11月には適応障害で3か月の療養休暇を取得しました。療養休暇の直前、定例の面接で当時の課長に言われた言葉が忘れられません。

「ここはそういった相談を受ける場所ではない」

人事係を所管する総務課の課長とは思えない発言に愕然としましたが、今に至るも総務課の根本的なところはこの時と変わっていないと思っています。

2部署目:農地

農業委員会事務は、法律上はかなり重要な責務が与えられているにもかかわらず、うちの市役所では、「農業委員会=閑職」との認識が一般的です。療養休暇明けの異動であったことから、この時は仕方がないと思っていました。

それが、まさか4年も続くとは思いもよらず。

前任者が引継ぎもせずに辞めていってたことは衝撃でしたが、それ以上にこの間、上司に恵まれませんでした。仲の良い職員から同情されるくらいに。

この間の業務は、農地法3条、4条、5条の許可業務、経基法18条の業務を中心に、荒廃農地の調査や意向調査の後処理などに追われていました。

4年間ずーーーーと異動希望を出し続けていたにもかかわらず、4年たってようやく抜け出せた感じです。

3部署目:国保

地獄のような屈辱を味わった農業委員会を離れた先は、普通の世界。人によってはすごく難しくて鬱になりやすいと聞いていた(実際に過去の担当者は鬱になった人が多かった)国保資格事務。

国保事務は、辛酸舐め続けるより、ずっと楽でした。前任者には聞くと怒られるという衝撃を味わいましたが、国保法と事務提要を覚えてしまえば何のことはない。問題は毎月の月報と年1回の年報、国庫補助金関係などの報告関係。数字が合わなくて苦労したのはいい思い出。それでも、システムに大変強い係長が、担当時代から国保事務処理のためのシステムを作られていたので、それに依拠していたところが大いにありました。

4部署目:商工(現在)

2020年現在の部署です。課の業務内容としては、一番やりたいことを実現できる部署(のはず)。ただ、担当業務が全く・・・といったところ。

係としても、いわゆる「仲良しクラブ」で私は蚊帳の外。去年から疎外感を味わっており、担当業務でも日常会話でも疎外されている感じ。

係長・係員とはあわないと感じながらも、無理して合わせようとしていたら、からに変調をきたし、昨年1回療養休暇、この記事を書いている現在も1か月の療養休暇中。

なんというか、役に立っていないことを実感するのが、なによりもつらいことですね。コロナ対策でバタバタしていたこともあり、上司も相談を受けるような雰囲気が全くありませんでした。

メンタルヘルスについて

採用3年目、去年、今年と3回、適用障害にて療養休暇を取得しています。1回目はほとんどパワハラまがいなもの。2回目3回目は、職場環境の不適合・・・こんな感じに思っています。

療養休暇に至らなくとも、慢性的な体調不良に悩まされており、年休はほとんど残がない状態。持病の関係で2か月に1回通院、メンタルの関係で1か月に1回通院、風邪をひきやすかったり、腰を痛めやすいのでその都度通院・・・

身体愁訴がかなり強く出ているため、最近では、市役所業務が自分にあっていないと考えるようになっています。

希望部署は、企画、人事、広報ですが、このいずれかを経験したら、そこでやめてしまおうとも思っています。

そのための自己投資も進行中(別途記事)。

ただ、病んでいるときに重大な決定をしないほうがいいということもあるので、とりあえずは復帰に向けたリハビリを日々行っています。

最後に

私の職場経歴に共通するところ・・・それは、前任者に恵まれない。

次の職場では希望の部署に行けるといいなあ

長々とありがとうございました。

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