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読むPodcast「田中健士郎の働き方ラジオ」#41 幸せに働くための「自分だけの条件」を決めてみよう

こんにちは!
読むPodcast
田中健士郎の働き方ラジオ
編集室のSowaker(そわか)です。

「音声コンテンツって
 気にはなっているけど
 聞くタイミングがなかなかなくて。」

そんな方のために
“読むPodcast”の登場です!

ラジオの内容を要約し、
テキスト化しました。
サクッと読めるボリュームなので
お時間のある時にぜひどうぞ。

今回は、
2021年5月16日に放送された
#41 幸せに働くための
「自分だけの条件」を決めてみよう
をお届けします。

「働く」をテーマにしている
当ラジオですが、今回のお話は
全人類に向けての話ではないか
と思います!
(壮大すぎる?!笑)

それではスタート!

▼  ▼  ▼ 

今日もゆるーく
話していこうかなと思います。

今回はですね、
「幸せの条件を作ってみよう」
という話をしてみたいと思います。

自分の幸せっていうものを
実現するために
「キャリア」や「働く」
についての話は
絶対でてくると思うんですよね。

でも、その幸せって
どうしたら実現できるんだろうとか、
あるいはどこまでいけば
より幸せを感じられるんだろう
っていうのが永遠のテーマ
みたいなところはありますよね。

先日、僕の運営している
オンラインコミュニティー
「ライターゼミ」で
ライター業界ではすごく有名で
Twitterのフォロワー数も2万人近い、
佐々木ゴウさんという方を
講師としてお呼びしました。

お話されていた中で
とても印象的だったのが
ライターのキャリアについてで、

「ここまでいったら
皆さん、幸せだとまず感じましょう」
と言っていたんですね。

「ここまで」というのは、
たとえば
数社のクライアントさんから
仕事をもらっていて、かつ、
嫌なクライアントさんや
ちょっと苦手なクライアントさんは
断れている状態をいいます。

あと何10万稼ぐとか
新しいことにチャレンジするとか
そういったことは考えずに、
数社から仕事をもらえてる
っていう状態を作れれば、
まずはいったん、
幸せだと感じてみませんか、と。

何でこういうことを
言っていたのかなって考えたら、
「幸せは今ここにあるんじゃない、
 先の方にあるんだ」
って多くの方が感じているのでは?
ということがあったからだと思ったんです。

ビジネスってどうしても
成長を前提にするので
たとえば100万円達成したら
次は1,000万円、その次は1億円!
と、目標をどんどん高くしていって、
成長を目指していくじゃないですか。

で、それによって
会社の収益とか売上みたいなものが
上がっていく、と。

こういった
ビジネス上の成長と自分の幸せを
なんか…同じように重ねて
考えてしまうところがあって、
皆さん無理してるんじゃないかな、
と話をしていたんですね。

確かに!と思って。

今幸せですかって聞かれたら、
幸せって答えるけど、
ついついビジネス的な感覚で
次はこんな目標を達成したいとか、
その先に幸せがあるような
気がしちゃうんですよね。

そこで
「働く」をテーマにしている
働き方ラジオでも何か考えたいな
って思って出てきたのが
今回のテーマ
「自分なりの幸せの
 条件を作ってみよう」
なんです。

先ほど話した佐々木ゴウさんの
「ここまでいったら
幸せだとまず感じましょう」
という話についてですが
「幸せのラインって多分、
人それぞれなんだと思うんですけど、
“ただ一つの例”としてこれを出します」
とゴウさんは話していました。

基本的に幸せっていうのは
主観的なものだと思うので
自分で設定すればいいんですよね。

なので、
まずは自分がここまでいっていれば、
いったん幸せであるっていう区切り、
そういったものを設定して
言語化してみようと思います。

ついつい、
年間1,000万円稼ぐようになりたい!
そしたら自分が幸せになれる気がする!
ってね、考えてしまうかもしれませんが。

日々の生活で
幸せを感じる時って
美味しいものを食べたり、
夜、布団に入って
ああ、もうこれから寝るんだな、
っていう瞬間だと思うんですよね。

ちょうどね、
ライターゼミのメンバーも
ブログでとてもいいことを
書いてたんですよ。
「幸せになる覚悟を持って
 自分はもう幸せである
 というふうに決めよう」って。
それにも近いなと思っていて。

で、僕の幸せの条件を
4つ、考えてみました。

ぜひ、皆さんも考えてみてください。


では、僕の幸せの条件を
話していきますね。

1つ目は、
よく食べよく寝る

間違いないですね。
僕は美味しいものを食べるのが大好きで
リモートワーク中とかも
今日のお昼何食べようかな~
っていうのが
一番楽しみだったりします。

寝ることもね、
僕、睡眠を減らすのだけは
絶対にイヤで。
若い頃はオール(徹夜)して~
とか周りは言ってましたけど
絶対しない。
僕は寝るんで!っていうね。
それぐらい睡眠は大事で。

しかも、その「よく食べよく寝る」を
家族とするのがより幸せになる
条件だなあと思っています。

2つ目は、
自分と違う人と交流すること。

価値観とかバックグラウンドとか
やっていることや職業とかが
自分と違う人と交流をするのが
僕はすごく楽しいんですよね。

なので昔から海外留学をしたり
仕事でも外国の方と話したり。
こういったところから
きてるのかな
って思っています。

僕はライターではありませんが
こうやってライターさん向けの
オンラインコミュニティーを運営してる
っていうのがすごく楽しいんですよね。

ものを書いて人の心を動かすとか
僕は全然できませんが、
それを得意としている人の話を
聞いたりしてすごく楽しかったり
刺激を受けたり。

共通してる部分って必ずあるので
そういうところを探すのも
好きだったりするんです。

3つ目は、
人前で話すこと。

このラジオもそうですけど
喋った後って何とも言えない
達成感があるんですよね。

ある意味、このために
やっているのかもしれない。

最近はね、
クラウドワークスの社内のイベントで
話をさせてもらえる機会も増えてきて。

好きだからこそ続けていたら
それが仕事になったので
これも幸せの条件の一つに入るのかなと。

4つ目は、
誰かと情熱を持って取り組むこと。

情熱、パッションですよね。
僕の暑苦しい、
かつ真面目っていうね、
なかなかとっつきにくいところも
ありますが(笑)。
これも、幸せの条件の一つなんだろうな
と思います。

こんな感じでですね、

  • よく食べよく寝る

  • 自分と違う人と交流する

  • 人前で話す

  • 誰かと情熱をもって取り組む

この4つ。
これさえ満たしていれば僕は幸せだ、
と断言できると思います。

この幸せの定義って
すごく大事だと思うので
皆さんにも考えていただきたいですね。


ビジネスって
常に高い目標を立てて
それをクリアしていくことが
正義なんですよね。

でも、そのビジネスの成果と
個人の幸せっていうものを
同一視してはいけないと思うんです。

じゃあ
ビジネスの成果については
どう解釈をしたらいいのか
って考えた時、
なんかもう……

ゲームの世界ぐらいで
考えたらいいんじゃないかな

って思ったんですよね。

働く上で最低限の、
よく食べよく寝るための収入が、
たとえば月10万円なのか20万円なのか
それは生活コストや
住んでる場所によって
変わると思いますが、
最低限それをまず満たせた。

で、他の自分にとっての幸せの条件を
満たせたとしたら、
そこから先、
ビジネスでさらに成功しようとか
会社で昇進しようとかって、
ゲームぐらいの感覚
でいいんじゃないかな
って思うんですよね。

ゲームで勝つのって
楽しいじゃないですか。

それが幸せ
というわけじゃなくて
一つの楽しみのような感覚で
やればいいんじゃないかな。
だからこそリスクを取れるっていう。

今、クラウドカレッジ
(現:みんなのカレッジ)で
結構レベルの高い資格を取得する講座を
まさに告知してるところで。

もう皆さん、
絶対合格するぞって
言ってくれているし、
僕も本気で応援するよって
感じなんですけども、

一方で、
それに合格できたら
幸せになるわけではない
ということも言いたいんですよ。

もちろん、
中にはそういう方がいても
いいとは思うんですけれども。

でも、みんながみんな
「合格できないと不幸になる」
という怖さを持つ必要は
ないんじゃないかなって。

ゲームですよね。
そのゲームに何とかして
勝ってやろう!
っていう感じ。

結局、人は幸せであることが一番大事で。
そのために体調を崩してしまったり、
その幸せの条件を侵すようなことまで
しなくてもいいって思うんですよね。

これって、たとえば
仕事の受注や転職活動とかも
そうですよね。

仮に成果が出なくても、
それで不幸に感じる必要は全然なくて。

あ~ゲームに負けちゃったな~、
みたいな。

会社とかだと成果でなかったら
もちろん怒られることもある
と思うんですけども。

一生懸命ゲームやったけど
勝てなかった~。
よし、次がんばろっ!
ぐらいでいいんじゃないでしょうか。

といったところが、
今日のポイントですね。

今日は、
「幸せ」という
何ともふわっとした
概念について話をしました。

ビジネスの成功とは切り離した
自分が幸せだと感じられる条件を4つ
まずは宣言してみましょう。

「自分の幸せとビジネスを
うまく切り離して考える」
というのが今日の気づきでした。

【END】

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「人は幸せであることが一番大事。」
「一生懸命ゲームやったけど
 勝てなかった~。
 よし、次がんばろっ!
 ぐらいでいいんじゃないでしょうか。」

この回で生まれた名言ですね!

そっかあ、なるほど~。
肩のチカラが
ふわあっと抜けていくのを
感じることができました。

"今ここにある幸せ"を感じながら
"ゲーム"を楽しく一生懸命やる。
なんか、ワクワクしてきました!

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この内容が気になって
音源できいてみたいという方は
ぜひPodcastもしくはSpotifyで。

眠りを誘う(笑)ゆったりとした
田中さんの声に癒やされますよー。

Podcast▼
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1526354911

Spotify▼
https://open.spotify.com/episode/1vLIF9sDVhiCUSfIBwYZ4y


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