夢の質感

私の場合、夢には質感があって、感触や色彩のトーンがあり、味とも言えるような空気の質量があります。ガラスのような感じとか、誰でも体験したことがありそうなセピア色の世界とか、爆発の中にいるような色も形もない雰囲気とか、質感は様々ですが、この質感に集中することによって、ストーリーがない夢も明確に持ち帰ることができます。この質感と質量によって、どの階層の夢であるかを自然と判断しています。言葉にできない印象に集中することで、色も形もない層の体験を持ち帰ることができるようになっていきます。言葉にできない印象を、ありのままに理解するようになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?