硬い物質肉体

エーテル体は肉体の外に広がっているものだけれど、エーテル体の身体と呼べるものは、肉体という硬い殻を着ている感じがあります。子どもの頃からの体験で言うと、寝るとき、体の外に出ていくというより、肉の体の数ミリ内側に入るような感じで、肉の体を私は、金属と鉱物が混ざったような、無味無臭の硬い物と捉えています。肉体の内側に入ったその感覚になると、口を開けても手足を動かしても、肉の体は自分とは全く別のものに感じ、本当に着ぐるみで借り物だと実感します。

肉体から自由になるとか、肉体から離れるというのは、肉体の外に出るだけでなく、肉体に同期している自分を内側に引っ込めることでも可能で、肉体感覚に依存している感覚を肉体から切り離すと、かなりリラックスできると同時に別の世界が広がります。物質肉体ではない、エーテル体を身体にすることで星と筒になります。

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