子供の短い夏休みに思うこと
小学校の子供の夏休みが昨日で終了し、今日から小学校が始まります。
私の住む札幌市の小学校は2月末から休講が始まり、4月に1週間だけ学校がありましたがまた休講。学校再開は6月からでした。
学校の授業日数が足らないこともあり、わずか9日間だけの夏休みとなりました。
とても短い夏休み。
仕事を持つ親としては、夏休みは短い方がありがたい…
お昼ご飯を作らないのは楽だし、何より、1日中子供が家にいると大変です。
一方、札幌でもまだまだ暑い日が続き、クーラーがない教室で授業を受けるのもどうなのか。
つまり、暑い日々と学校が提供するコンテンツが、マッチしていないのかもしれません。
例えば、
・みんなでお店を作り、学校内で夏祭りを行い、経済を学ぶ
・流しそうめんの台を作り、上から下までの到達時間から速度を割り出す
・戦争体験者とZoomをつなぎ、お話を聞く
・夏までに冬の雪を保存できる方法を考えて、翌年に向けて準備をする
知識の習得ということを最優先にしている現在の小学校では、難しいと思いますが、放課後授業でもいいから、夏らしいコンテンツを追加するのはどうなのだろうか。
小学生という感度の高い時期、そして、数百年に一度と言われる現状を踏まえ、今年は特別なカリキュラムを用意しても良いと思う。
短い夏休みを終え、今日から学校の子供たち。
何となく寂しいし、休み明けの学校って少し憂鬱なもの。
置き手紙を書いてあげて、ちょっとでも背中を押してあげようと思います。
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