欲しがるものを買い与えるべきか？

育児中には魅力的なおもちゃを目にする機会があります。子供がお気に入りのTVを見ていたりすると流れてきたり、子供向け雑誌にそれは現れます。

子供がおもちゃで遊ぶことで、脳の発達に良いとか、お友達と一緒に遊べるなど、メリットはあります。ただし、本当に買い与えることで喜びはするものの、使わなくなったり、すぐに飽きたりするのではと、不安になることがあります。

子供の年齢にあったおもちゃ

乳幼児の頃は、子供が寝ていることを前提にしたおもちゃや、口の中に入れても問題のないおもちゃが多いですよね。

幼児期になってくると、徐々にキャラクター物や、社会性を帯びたおもちゃに変わってきます。育児には欠かせないのがおもちゃです。

我が家の娘向けに、祖父母が買ってしまったのがヘッダーの写真。

どうせ飽きてしまうと妻は拒否し、私はそういう存在すら知らなかった逸品。
しかし、祖父母により、ついに届いてしまいました。

プリキュア着せ替え（自分が着るver）

えっ、ぬいぐるみや人形に着せるんじゃないの？
自分が着るの？
サイズ、あるの？大きくなったらサイズアウト？

よく理解しないまま、先日祖父母とのLINE電話でほしい〜の一言で決まってしまい、めでたく我が家に納品されました。

お祝い事があったので、そのお祝いという意味はあるものの、ついにきてしまったかという印象です。

やっぱり楽しそう

届いた荷物をあけ、喜んだと思えば早速着用し、完全になりきる娘。
日曜日のプリキュアが始まる前にも着用し、TVを鑑賞しています。

完全に悦に浸っています

娘の微笑ましい風景は良しとして、自分が何に喜びを得るようになったのか。心境の変化に気づきました。

結構なお値段のプリキュアお着替え衣装。

すぐにサイズアウトしようが、飽きてしまったとしても、それまでの着ている期間をエンジョイしている姿を見たい。喜んでいる姿を見たいという気持ち。

孫を持つ祖父母はそういうものなのか。自分も少しその心境がわかるようになってきました。

お金を物に変えて、物が体験を与えてくれる。体験が感情を生み出す。その感情を買っているんですよね。

浪費、消費、投資。お金には3つの使い方があります。今回は浪費だと思っていましたが、喜んでいる姿を得るためにお金を使ったと思えば、良いのかもしれません。

何にお金を使うと、育児は楽しくなるのか？物やサービスがたくさんありますが、そのお金で何を得たいかを考え、使っていくと有効的ですよね。