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子供と戦うこと。習い事から気づいた子育てパパの向き合い方

私の子供には極真空手を習わせています。

お兄ちゃん2人はもう習い始めて数年になり、最近では3歳の娘もやりたいということで、勝手な私の女の子像との揺らぎにさいなまれています。

さて、毎日仕事から帰ってきた私は、子供のと練習の日々。
時間は15分〜30分程度ですが、家でも練習できることが多いため、続けています。

こんなこと、以前は考えられなかった。

仕事に夢中になり、子供が動いている姿を見るのは週1〜2回。休日の日もほとんど仕事をしていたから、子供と何か一緒にやるなんて想像もできなかった。

生活スタイルが変わって、今ではこういうことができるようになった。
人生が充実している感覚。仕事とは違う満足感。これが楽しい。


極真空手のスゴさ

私と練習をしているときはミットを使ってパンチや蹴りの練習をするのですが、子供と言って侮るなかれ。非常に力が強い。

パンチの仕方、蹴る方法がやっぱり素人とは違う。

小学校低学年の次男と私が組手をしたときは、下段蹴りを食らって私は青あざができました…本当に痛かった。

極真空手はフルコンタクトと言って、実際に相手を殴るもの。
顔面へのパンチはNGですが、蹴りはOK。
ただし、子供は顔面に防具をつけたり、手やスネにはサポーターをつけて戦います。とはいえ、本当に痛いから、練習中は痛くて泣いてしまうことも多々あります。

それでも道場に通い続け、家でも練習をしたことで、帯の色が徐々に上がり、上達してきています。

級や段があるスポーツは

自分の実力が可視化されて、ゲーミフィケーションの要素がある

そんな感覚を覚えます。

私は野球をやっていたのですが、「野球3段」なんてないから、どれくらい自分が上手なのかがわからない。

一方、極真空手で黒帯となれば有段者なので、強さも精神面も、空手歴も相応なものになる。

どうやったら帯の色が上がるかは、昇級審査に受かる必要があるのですが、そこも頑張れば上がれるというモチベーションに繋がりやすい。

ロードマップと成果物が明確というのは、続けていく上で、楽しくなる要素なんでしょう。

まとめ

私が子供に教えられることは技術的なことよりも、どうやったら強くなるのかを一緒に考えること

結局、基本稽古と呼ばれる基礎訓練が大事だったり、足の筋肉やバランスをつける必要があります。

子供と一緒にどうやったら良いかを考える。答えはないから、答えっぽいことを探すイメージ。ダメだったら変更する。柔軟に、しなやかに。

これからの時代に生きていくのに必須な能力だと思うので、毎日の稽古、頑張ります。

押忍!

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子供に何かを教えるという行為を考えてみました。育児中になんどもぶつかったことでしたので、自分なりに言語化してみました。



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