腰痛も様々

腰痛、腰周囲の痛みについてざっくりと
患者様の早期発見、早期予防につながればと思います

腰に痛みを抱えて来院される方は沢山います
違和感が少しあるくらいの症状から動けない症状のものまで様々です

そんな腰の痛みにはどんな病態があるのか
一般の方にも理解を深めて頂ければと思います(先生には薄い内容ですが)
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＊問診、診察所見＊
(みなさんに多い痛みの場所、動き、格好、特徴など)

前屈の動きの痛み
くしゃみ、咳の際の痛み
お尻の痛み、鼠径部(股関節の付け根)
骨盤後傾位(浅く座って背もたれに寄っ掛かる格好)
→椎間板ヘルニア、椎間板性腰痛

腰の伸展(反る)、回旋(回す)、kempテスト(斜め後ろに反る)の動きでの痛み
骨盤前傾位(出っ尻、腰が過度に反っている)
→椎間関節性腰痛、腰椎分離症(先天性、疲労骨折)

動きの途中での痛み
(特に立ち上がり、寝起き、動き始め)
漠然とした痛み、違和感
→筋筋膜性腰痛

前屈、伸展、両方の痛み
鼠径部、お尻、上後腸骨棘付近の痛み
しゃがみ込みの際の痛み
→仙腸関節性腰痛

伸展、腰を反る動きで足に痛み、しびれ
間欠性破行(歩いていると痛みやしびれで歩けなくなる、少し休むと歩けるようになる)
→脊柱管狭窄症

高齢者の尻もち、転倒
→脊椎圧迫骨折

上記が参考程度に多い症状です
人それぞれ症状は異なりますが
自分の症状と照らし合わせて頂き、なにか発見のきっかけとなれば幸いです
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当院では
保存療法(固定、物理療法、マッサージ、運動など)で症状改善を図りますが
専門医に診察をお願いすることもあります

ただの腰痛とは思わず
患者様にも症状を理解していただけるよう努めていきます
知識を持つことは早期発見、早期予防につながります
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新型コロナウイルスによって日常生活の変化した方も沢山いるかと思います
また、緊急事態宣言解除に伴い仕事や学校が再開します
身体が順応するようサポートしていきます

田中接骨院一同
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