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台湾ひとり研究室:留学編「台湾超短期留学の全体像。」

会社員生活は全部で16年半。2012年の夏休みを利用して超短期留学のため台湾へ行きました。当時はまだ休みをまとめてとるのが結構難儀だと考えていたのですが、やっぱり行きたい!という気持ちを押さえられず、何か月も前からその日程を空けるようにやりくりして、やっとこさ渡った台湾でした。で、その時につらつらと考えたことをまとめていたので、載っけてしまいます。

まずはその全体概要からご紹介。

日程概要

1日目 台北へ。ホームステイ先に到着し、家族と夕ご飯。
2日目 台北在住の友人たちと昼ご飯。
3日目 授業初日。洗濯。映画《女朋友。男朋友》を観る。
4日目 授業2日目。授業で映画の感想を話して驚愕の緣份。台湾人友人第一号。
5日目 授業3日目。緣份ランチ。映画《犀利人妻》を観る。
6日目 授業4日目。友達のバイト先でランチ後、友人宅へ。夜ライブ&おしゃべり。
7日目 授業最終日。1時限を2度もブッチされたお詫びで補講。午後、台中取材。
8日目 日月潭観光。
9日目 近所で朝ご飯+伝統市場と台湾大学を見学。友人の見送りで帰国。

手配概要

航空券、学校、すべて個人手配。学校は友人の紹介。
滞在は学校と提携している個人宅へのホームステイ。

授業概要

授業は全5日、9:00~12:50の4コマ。
先生は交代制。代講含めた5人の授業を受ける。
テキストは全10課。そのうちピンイン+1課25ページ6課あたりまで終了。
授業は直接法。教師の語彙や文法コントロールはなし。
学校指定の教材は、『みんなの日本語』(スリーエーネットワーク)本冊+文法解説書、みたいなイメージの作り。
テキストにはイラストほとんどなし。
日本語訳が付いているので、テキストの意味は読めばわかる。

行動目標

・とにかく思いっきり楽しむ
・台北在住友人たちをつなぐ
・台湾電影節の出品作品を観る

それにしてもいろんなことを感じた毎日でした。9日間の間に感じたことをまとめたので、気が向いたらお茶うけにでもどうぞ。

勝手口から見た台湾の姿を、さまざまにお届けすべく活動しています。2023〜24年にかけては日本で刊行予定の翻訳作業が中心ですが、24年には同書の関連イベントを開催したいと考えています。応援団、サポーターとしてご協力いただけたらうれしいです。2023.8.15