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今日のNYC|THU|2022.06.16

Photo|Shintaro Tanaka|Industry City, Brooklyn|2022.06.11
掲載|ニューヨーク情報共有

◇治安情勢に関する注意喚起(6月10日)

在ニューヨーク日本国総領事館

○治安情勢に関する注意喚起です。

1 NYPD発表の5月の犯罪統計
 今般、5月の犯罪統計が発表されました。主要7犯罪(殺人、強姦、強盗、加重暴行、侵入窃盗、多額窃盗、自動車盗)すべてにおいて、対前年同期比で増加(8、149件→10、414件)していることが判明しています。一方、発砲事件(172件→118件)、ヘイトクライム(73件→63件、対アジア系件数:15件→7件)は、いずれも前年同期比で減少しています。
【NYPD5月統計】
 https://www1.nyc.gov/site/nypd/news/p00050/nypd-citywide-crime-statistics-may-2022

2 銃撃事件の増加
 今年に入り、全米各地において4人以上が死傷する、いわゆる「マス・シューティング」が断続的に発生しています。最近の報道によれば、今年5月までの銃を使った事件の発生件数は、既に昨年1年間の総数と同程度になったとしており、増加傾向にあります。
 当館管轄内においても、5月14日のバッファロー市におけるスーパーマーケットでの銃撃事件や6月4日のフィラデルフィア市におけるギャング同士の夜間銃撃事件など、多数の死傷者を伴うマス・シューティングが発生しています。

3 対策とお願い
 こうした犯行の場所や時間は様々であり、予め安全対策を講じることが困難なケースもありますが、常に安全対策に御留意いただき、特に夜間の外出は極力控えるようにしてください。
 以下は、米国国土安全保障省が作成した銃撃事件への対処方法をまとめた資料です。不測の事態に備え、御参考にしてください。
【国土安全保障省:ACTIVE SHOOTER HOW TO RESPOND】
 https://www.dhs.gov/xlibrary/assets/active_shooter_booklet.pdf
  安全対策においては、危険な場所に近付かないことが最も重要です。当館としても、在留邦人の皆様の安全な生活の実現に一層努力したいと考えております。被害に遭われた場合はもとより、お気づきの点等ございましたら、ぜひお知らせください。
 当館としても、最近の治安情勢をふまえNYPDやFBIなどの治安当局とも緊密に連携し、邦人の安全確保への協力を要請しています。有事の際に緊急通報で英語でのコミュニケーションに不安がある場合でも、911に電話し「Japanese、 Please」と言えば、通訳を通じて日本語で対応するとのことですので、改めて御案内申し上げます。
【森大使よりマイケル・ドリスコルFBIニューヨーク支局長への要請】
https://twitter.com/JapanCons_NY/status/1533901540674576384?cxt=HHwWgICpxeDUwckqAAAA


 このメールは、在留届にて届けられたメールアドレスまたは「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】
在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222
HP: http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/html/

◇新型コロナウイルス関連

■ニューヨーク州の新規新型コロナ陽性者 5,279人

  • Cases Per 100k - 27.01

  • 7-Day Average Cases Per 100k - 25.66

  • Test Results Reported - 93,581

  • Total Positive - 5,279

  • Percent Positive - 5.29%**

  • 7-Day Average Percent Positive - 5.38%**

  • Patient Hospitalization - 1,907 (-31)

  • Patients Newly Admitted - 322

  • Patients in ICU - 207 (+9)

  • Patients in ICU with Intubation - 74 (+1)

  • Total Discharges - 311,913 (+317)

  • New deaths reported by healthcare facilities through HERDS - 7

  • Total deaths reported by healthcare facilities through HERDS - 56,352

** Due to the test reporting policy change by the federal Department of Health and Human Services (HHS) and several other factors, the most reliable metric to measure virus impact on a community is the case per 100,000 data -- not percent positivity.

The Health Electronic Response Data System is a NYS DOH data source that collects confirmed daily death data as reported by hospitals, nursing homes and adult care facilities only.

Important Note: Effective Monday, April 4, the federal Department of Health and Human Services (HHS) is no longer requiring testing facilities that use COVID-19 rapid antigen tests to report negative results. As a result, New York State's percent positive metric will be computed using only lab-reported PCR results. Positive antigen tests will still be reported to New York State and reporting of new daily cases and cases per 100k will continue to include both PCR and antigen tests. Due to this change and other factors, including changes in testing practices, the most reliable metric to measure virus impact on a community is the case per 100,000 data -- not percent positivity.


◆日本入国時の検査証明書の簡素化


在ニューヨーク日本国総領事館

●入国時に必要な出国前72時間以内の検査証明書の様式(厚生労働省所定のフォーマット)が改訂されました。
●従来様式の証明書も有効です。
●MySOSアプリを活用したファストトラック(成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港から入国される方が対象)を利用すれば、円滑な手続が可能となりますので、強く推奨いたします。

1 検査証明書の新様式(厚生労働省所定のフォーマット)
(1)新様式につきましては、以下のリンクを御覧ください。
《厚生労働省HP》
 【水際対策】出国前検査証明書
https://www.mhlw.go.jp/.../bunya/0000121431_00248.html
 【COVID-19 に関する検査証明(日英)】
https://www.mhlw.go.jp/content/000799426.pdf
 【検査証明書について(Q&A)】
https://www.mhlw.go.jp/content/000825073.pdf
 【FAQ for Confirmation of Certificate of testing for COVID-19】
https://www.mhlw.go.jp/content/000905811.pdf
(2)今回の改訂では、従来様式から7つの項目((1)パスポート番号、(2)国籍、(3)性別、(4)結果判明日、(5)医療機関の住所、(6)医師名、(7)医療機関陰影)が削減となり、簡素化されました。また、これらの項目の記載のない従来様式の証明書も有効です。

2 検査証明書に記載すべき内容(任意様式)
 上記改訂に伴い、任意書式に必要な項目も変更されています。証明書は、日本語又は英語により以下の内容・項目がすべて満たされていれば有効となります。
(1)氏名
(2)生年月日
(3)検査法 (※1有効な検査方法)
(4)採取検体(※1有効な検体)
(5)検体採取日時(※2)
(6)検査結果
(7)医療機関名
(8)交付年月日
 ※1 有効な検査方法、有効な検体は以下の厚生労働省HPで御確認ください。
 ※2 検体採取日時から搭乗便の出発予定時刻までが72時間以内であることが必要です。
 なお、検査証明書の氏名、生年月日がパスポートと異なる場合は原則無効となりますので、必ず確認するよう御留意ください。
 詳細につきましては、以下の厚生労働省HPで御確認ください。
《厚生労働省HP》
 【出国前検査証明書】
https://www.mhlw.go.jp/.../bunya/0000121431_00248.html
 【日本入国時に必要な検査証明書の要件(検体、検査方法、検査時間)】
https://www.mhlw.go.jp/content/000825143.pdf
 【Requirements for Certificate of Testing for Entering Japan】
https://www.mhlw.go.jp/content/000825144.pdf

3 ファストトラック御利用の推奨(成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港から入国される方対象)【是非御利用ください】
 搭乗手続や本邦上陸時には、所定のフォーマットを利用しても書類確認に時間がかかったり、また任意様式を使用する場合には内容確認のために更に時間がかかったりすることがあります。
 MySOSアプリを活用した「ファストトラック」を御利用すれば、アプリを通じて事前に検査証明書の有効性の確認、質問票等への記入が可能となり手続が簡素化されますので、御利用を強く推奨いたします。(※)。
 詳細は以下の厚生労働省HPで御確認ください。
《厚生労働省HP》
 【水際対策】必要な手続き(ファストトラック)と書類
https://www.mhlw.go.jp/.../bunya/border_procedure.html
 【ファストトラック】
https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
 (※)搭乗便到着予定日時の6時間前までにMySOSアプリ上での事前登録が完了していない場合は、ファストトラックは利用できません。


【問い合わせ先】
在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222

■3回目のUS ホームテストキット無料配布の申し込み

政府による新型コロナウイルスのホームテストキット無料配布の3回目の申し込み受付が16日から始まっています。今回は1世帯に八つの抗原検査キットを配布。
【配布申し込み】

■NYC コロナ飲み薬を高リスク感染者優先で無料即日配達

【市のCOVIDホットライン】
212-COVID-19 (212-268-4319)
【市のCOVID治療ウェブサイト】

https://www.nychealthandhospitals.org/covid-19-treatment/

◇昨日のNYC


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