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ニューヨーク市内の規制エリアと規制措置、閉鎖対象となる学校|updated 2020.10.22(補足用記事)


10月7日、ニューヨークのデブラシオ市長はニューヨーク市内のクイーンズ、ブルックリンの一部で発生しているクラスターに対応するために、経済活動や学校の対面授業、集会の禁止などに関して規制措置を取るエリアの詳細を発表しました。8日から規制が実施されています。各ゾーンの規制措置は少なくとも14日間は続く予定です。

10月21日、ニューヨークのアンドリュー・クオモ知事は21日に、州内の規制地域の変更を発表しました。市内は以下の通りです。
【ブルックリン】
レッドゾーンは変更なし
オレンジゾーンはイエローゾーンに変更
イエローゾーンは変更なし
【クイーンズ】
レッドゾーン、オレンジゾーンはイエローゾーンに変更
イエローゾーンは変更なし
となっています。

レッドゾーン(クラスターの中心地)


- 多人数での集会:禁止
- ビジネス:必要不可欠な業種のみ営業可能
- 飲食店:持ち帰りのみ可能
- 学校:対面授業の禁止・遠隔授業のみ実施
- 礼拝所の利用:最大収容人数の25%以内の利用又は最大10人までの利用

オレンジゾーン(警戒地域)


- 多人数での集会:屋外・屋内関わらず最大10人まで
- ビジネス:リスクが高く,必要不可欠でない業種(ジムなど)は閉鎖
- 飲食店:屋外営業(4名/テーブルまでの利用)と持ち帰りのみ可能
- 学校:対面授業の禁止・遠隔授業のみ実施
- 礼拝所の利用:最大収容人数の33%以内の利用又は最大25人までの利用

イエローゾーン(要注意地域)


- 多人数での集会:屋外・屋内関わらず最大25人まで
- ビジネス:全ての業種で営業可能
- 飲食店:屋外・屋内営業(4名/テーブルまでの利用)と持ち帰りが可能
- 学校:生徒・職員に対する毎週の検査を実施した上で対面授業が可能
- 礼拝所の利用:最大収容人数の50%以内の利用

規制対象のエリアで閉鎖対象となる学校|updated 2020.10.08

ニューヨーク市は規制エリア内の124の学校を一時閉鎖すると発表しました(他エリアの1校)。学校の状況は下記で調べられます。
nycgov.maps.arcgis.com

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