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そんなに元気ではありません|今日のNYC|SUN|2020.12.20

Published 9:12 am
Photo|Shintaro Tanaka|Tanaka-ke, Brooklyn|2020.12.19
掲載|ニューヨーク情報共有

正直に言えば、そんなに元気ではありません

みなさん、お元気ですか?

僕は、正直に言えば、そんなに元気ではありません。

「ほんとにコロナ禍、長いなー」と感じて、特に朝、ほぼ毎朝、憂鬱な気持ちで目覚めます。

自分がこれらからどうするのか、ということから、ダラダラとしていて何もできていない自分を呪ってみたり、ニューヨークでは月曜日から屋内飲食が停止となり、雪も降り、さらにクリスマス明けには再び「NY PAUSE」をやるかもしれないという状況を悲観して見たり。さらには全世界、全米での感染陽性者数も過去最多を記録する日が増え、心のふるさと、カリフォルニアが緊迫している状況になっていることに、気落ちしまくったり…。

コロナ禍の前の世界と、今の世界は連続していない、と思い定めて新しいことをやろうとずっと思いながら過ごしてきたのに…。

なんだか、元気が出ないんです(特に朝)。

そんな中で、ちょっとずつ元気になったことを紹介します。

BentOn Kitをいただく(元気度+1)

BentOnの古川徹さんは、以前いたフリーペーパーの取材を通して顔見知りで、当時の職場近くにBentOnがあったので、よくランチを買い行きました。お店に古川さんがいらっしゃれば声を掛けて話すこともありました。

オフィス街に店を出していた飲食店やデリは、コロナ禍ではオフィスで働く人が激減して大打撃を受けているはずです。BentOnも例外ではなく、日替わり弁当のデリバリーなどに主軸を移し、なんとか乗り切ろうする様子をSNSから感じていました。

そんな中、和食ミールのBentOn Kitを作ってデリバリーをするという話を知って、ポッドキャストでお話ししませんかと誘いましたが、そのときは発売前だったので、構想やその時点での問題点など、電話でいろいろなお話を聞かせていただいただくにとどめました。

先日、唐突に古川さんから、「Kit を送るので、感想を聞かせてください」と連絡が入りました。配達はちょうど水曜日、雪がふり始めたタイミングで、なんと古川さんご本人が雪にまみれながら届けてくださいました。恐縮です。

いただいたからというわけではありません。おいしいかったです。特に感じたのは、このコロナ禍生活の中でのフィット感です。

わが家では基本、料理上手な妻が献立に悩みながらも工夫して食事を作ってくれています。たまーにする外食は特別感を求めるため。そしてテイクアウトは作るのが面倒なときの必殺技的な位置付け。1日2回(コロナ禍では朝食と、昼夜兼ねる遅い午後食というパターン)の食事は家で作って食べるが基本。

このKitは、外食、レストランのテイクアウトやデリバリーとは違う、家庭感、手作り感があって、ほっこりします。しかも、やはり専門家が作っているので家庭の献立とは違う。それが楽しみにもなります。なので日々の献立の中にふっと入り込みそうなイメージ。コロナ禍で毎日の献立を考えなくていけない中で、こうした品々を献立の所々に挟んむことができそうで、うちだったら助かるなーと思いました。

こういうものって、こんな時期だからこそ、工夫に工夫を重ねているんだなと思うと、かなり感心しました。ちなみに、わが家では、惣菜と一緒にいただきました(扉写真)。

作ったものの写真もどうぞ。

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音楽ができること(元気度+1)

本日(ニューヨーク時間、20日、日曜日)午後7時から、ニューヨーク情報共有グループ発祥のトリオ、the Self-quarantine Trio(ギター・小川智也、ボーカル・石田彩、ピアノ・Ko Tanaka)が、グループメンバーにクリスマスソングをプレゼントします。

ローカルの音楽を取り巻く状況は基本以前と変わっていません。われわれthe Self-quarantine Trioは、活動としては新曲を作って、音楽ベニューで演奏、ライブ配信を計画していますが、現時点で状況があまりにも分からなすぎて、なかなか進展のない状況です。

そんな中、ポッドキャストの話から、クリスマスソングを演奏して、みなさんに聴いてもらおうということになりました。さらには、オリジナルのクリスマスソングも作って配信しようということになりました。

いま、この時点で、製作中です(僕もまだ聞いてません)。おたのしみ。まずはイベントをご覧ください。

ニューヨーク情報共有グループの投稿でライブ配信(リハーサルスタジオで録画した映像をYoutubeプレミア配信)します(映像は5分程度)。

PS・活動を続けていくためにも、サポートをいただけるとありがたいです。

Venmo: @shintaro_brooklyn
Paypal: @PayPal.Me/tanakanyc

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ニューヨークを元気にする作曲レッスン(元気度+1)

昨日はNYJKエア文化講座(第3弾)を実施しました(映像は下記)

「パソコンを使った作曲」と題して、講師は、上記、トリオのピアノ担当でもあるKo Tanakaさん。

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ミュージカル作曲家であるKo Tanakaさん。ブロードウェーの閉鎖で、活動が思うようにできない中でも、自分にできることを生かして、生き延びるすべを探して、作曲を教えるクラスを始めました。

コロナ禍では家で過ごす時間を使って、パソコンでの音楽制作をする人が増えていると聞きます。とりあえず、タブレットとソフトを購入して始めたはいいもの、本格的な作曲となると、見よう見真似だけではなかなか難しい。そこで、実際に行なっている作曲レッスンをサンプル的に見せる試みとして、文化講座を開きました。

Ko さんの場合は、日本でも作曲家として活動した後、ボストンのバークリー音楽大学を今年卒業。しかし卒業がコロナ禍に直撃されてしまいました。それでもミュージカル作曲家の仕事をするべくニューヨークに移ってきました。

ニューヨークに移って以来、キングコング西野亮廣氏監修、NYオフ・ブロードウェイ版ミュージカル”Poupelle of Chimney Town(えんとつ町のプペル)”で作曲・編曲・音楽監督担当して、そのオンライン配信に貢献しましたが、ニューヨークでのミュージカル作曲家としての活動は思うように進んでいません。

そんな中でも、話していて、「むしろニューヨークを元気にするのは自分たち」と言っている言葉がジーンと響きます。何かを一緒にやるなら、こういう人だなと思っています(というかトリオを一緒にやっています。僕は奏者ではないですが)。

P.S  ご興味ある方は、ぜひレッスンを。

マンツーマン音楽レッスン
60min ¥6500 ×月1〜2回

音楽・エンタメで海外進出を目指す方へ
クリエイター英会話
30min ¥3000 ×月1〜2回

ご興味ある方は↓
コンタクト:tanakou1451@gmail.com

NYJKエア文化講座(第3弾)|パソコンを使った作曲|講師・Ko...

Posted by 田中 真太郎 on Saturday, December 19, 2020

おもしろいことをやるのみです(元気度+1)

コロナ禍にあって、「新しいことをやるのだ」と繰り返し言っているわけに、じゃあ何やるの?と言われると、自分がおもしろいと思うことをやるのみだとしか返せない田中です。

トリオのギター、小川智也さんとは、ポッドキャストで新番組、「俺たちの音楽」を始めました。これまで2回の配信、今日午後4時から第3回を収録します。

ニューヨーク情報共有を絡めて、もともとやっているポッドキャスト、Real Talk Radioは、ニューヨーカーの生の声を届ける狙いがありますが、アーティストを支援するにはどうするか。知識を生かしたポッドキャストを作って、マネタイズできないかと考えて、この番組を始めました。

お聞きいただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、「次に曲を聞くときに、より面白く、楽しくなる」がコンセプトのポッドキャストです。

プロのギタリスト、作曲家であり、アーティスト、バンド、曲に関する豊富な知識を持つ智也さんが、音楽は好きだけどアーティストや曲の背景をほとんど知らない、私、田中と対話するスタイル。

The Beatlesの名曲「All You Need is Love」はなぜ一回聞いたら耳に残るのか…。

「ノルウェイの森」のイントロはなぜあの音なのか? 

「静かなるビートル」こと、愛されキャラ? ジョージ・ハリソンのことを知ればもっとThe Beatlesのことがわかる。

といった内容で、まだ2回しかやっていませんが、各方面から「おもしろい」の声をいただいています。

自分で言うのも何ですが、おもしろいと思って企画して、さらに面白くするために智也さんと綿密に話し合っているので、おもしろいですw。というか、ぜひ聞いてください。

P.S 現在、個人、団体問わず、スポンサーを募集しています。また、この番組をうちでも配信したい、という方、いらしたらご連絡ください。

詳しくは↓

stanaka.nyc@gmail.com

今日も生きていることに感謝(元気度+1)

ぐだぐだと続けてきましたが、いまもなお先が見えないコロナ禍の中にあって、今日も生きていることが最も感謝するべきことだと、1日の途中ぐらいで思います。

新型コロナウイルス関連情報

ニューヨークタイムズ紙が発表している統計(*1)によると、12月19日の1日の新規の新型コロナウイルス感染陽性者とCovid-19が原因とみられる感染陽性者の死者数は下記の通りです。同日のCovid-19の感染陽性者入院患者の総数はThe COVID Tracking Project(*2)の統計をもとにしています。(ニューヨークタイムズ紙が発表している統計数は後日修正されることもあります)

全世界
陽性者|615,962人
死者数|10,699人

全米
陽性者|193,947人
死者数|2,628人
Covid-19の感染陽性者入院患者|113,929人

ニューヨーク州
陽性者|9,913人
死者数|122人
Covid-19の感染陽性者入院患者|6,208人

ニューヨーク市
陽性者|3,339人
死者数|25人

昨日のNYC

情報ソース
(*1)https://www.nytimes.com/interactive/2020/us/new-york-coronavirus-cases.htmlhttps://covidtracking.com/data/us-daily
(*2)https://covidtracking.com/data/national

<お知らせ>

グループ運営ボランティア募集

コロナ禍のはじまりのころにフェスブックグループ、「ニューヨーク情報共有」を立ち上げましたが、さらにオンラインでの販売、レッスン、イベントを広くアナウンスできるように「アメリカ情報共有」グループを作りました。

ただ、なかなか情報の更新が滞り、アクティブにできていないので、グループ運営を助けていただけるボランティアを募集しています。アメリカ、カナダ在住の方で、各地の情報のシェアを積極的にしてくださる方を探しています。我こそは、という方は、管理人田中まで、メッセンジャーでご連絡ください。

ニューヨーク情報共有(エンタメ)からのお知らせ

ニューヨーク情報共有の姉妹グループ、「ニューヨーク情報共有(エンタメ)」はコロナ禍にあって、エンタメ業界のみなさんが情報共有できる場として作りました。

現時点でも、特にエンタメ業界は、まだまだ、先が見えない状況が続いていますが、現在の投稿状況を考え、新投稿、コメント、いいねの投稿を一旦、休止することにいたします。

イベント、レッスン情報のシェアは、引き続き姉妹グループである
ニューヨーク情報共有
https://www.facebook.com/groups/nyjk2020
アメリカ情報共有
https://www.facebook.com/groups/usjk101/
で投稿しください。

両グループに参加していらっしゃらない方は、
参加リクエストをお願いいたします。

ご意見、質問がありましたら、管理人、田中真太郎まで直接メッセンジャーでご連絡ください。

よろしければ、サポートをお願いいたします。こちらは活動費に当てさせていただきます。