親を許せないあなたへ
この画像はとしまえん。
無くなったのが未だに切ないのです。
なぜ無くなったのか解せない(´・ω・`)
練馬区民と近隣区民の夏と言えば
としまえんのプールと花火
子供の頃の思い出が沢山詰まった
この場所もきれいに無くなり
今はハリーポッターの
施設が建設中です。
そう。小学生の頃は
夏になると親と近くに住む
いとこと共に行くのは恒例でした。
こういった記憶のひとつひとつが
アダルトチルドレンは鮮明に
覚えていたりします。
特に嫌な思い出に関しては。
その記憶の積み重ねで
現在を生きている。
親を許せなくても大丈夫です
そんな中【親を許しましょう】
みたいな言葉を目にしては
モヤッとイラッとすることは
あるんじゃ無いでしょうか?
細かい話は省きますが
確かに【テクニカル的に】
親を許すというのは一定の効果が
あることは確かです。
でも
他者からそれを言われて
しかも説得気味に言われて
出来ることなら苦労は無いですよね。
あれだけ自分に対して卑劣なことを
しておきながら【許す】なんて
できるわけがない。
ごもっともです。
だからセラピストでもある僕が
専門家としてお伝えします。
親を許すかどうかは
あなたが実権を握っています。
例え許すメリットを言われようが
許せないのであれば
一切許さなくて構いません。
別物の気持ち
人によっては
許したくないけど
世話になったという気持ちも
残っていると言う人も
いるかもしれません。
その場合考えられるのは
『許し』と『感謝』を
混同していませんか?
感謝は自分の人生を振り返って
自分にとっての利点も見出せているから
それ自体は生まれてこなければ
味わえなかったことだよなぁと
実感を伴うことです。
一方『許し』はあなたがされてきた
毒親の行為に対して
それを終わったことにするかどうか
ということになるので
感謝とは別物になります。
『感謝はするけど許さない』
そういうスタンスもありです。
僕自身も親にはそのスタンスですし。
許しのセラピーは確かにあります。
【ある一定の条件を満たした人なら】
許すと楽になるでしょう。
ですが、その条件が整わないなら
効果が無いばかりか
逆効果になる場合もあります。
その条件のひとつは
【あなたが←ここ重要】
親を許してあげてもいいと
思える状態かどうか。
誰かに言われたから
でもなく
仕方ないから
でもなく
能動的に許したいと思うかどうか。
親を許せなくても
幸せを感じながら日々を生きている人も
沢山います。
許したくないなら
許さなくて良い
安心して自分の人生の舵を
自分で操作して欲しいと願います。
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