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柔と剛のバランス

二ヶ月ほど前に呼ばれて?三峯神社へ
参拝して参りました。

狼が神様の使いとされている
三峯神社は霧が濃い日に大口真神様が
現われると言われています。

興味がある人は自分で調べてね♪

何度か参拝したことがある中で
野生の鹿も昨日は参道に出てきたし
たまたま目に入った縁結びの木を
見に行こうとした瞬間
霧が深くなったと思ったら
縁結びの木の少し先には
御仮屋があるのを初めて知りました。

・・・呼ばれたんですかね?w

呼ばれた私は神様の声を
聴くべくしておみくじをw

結果

(要約+主観を含めた解釈ですが)
今は動くな

だそうです😂

この『今は』がポイントですね。
確かに今年は本厄ですし
大きな禍事はありませんが
じわじわと精神的に追い詰められる
感覚を受けて正直焦ってはいます。

そんな状況でも『今は』動くな
なのですね(´・ω・`)

いや、そんな状況だからこそ動くな
なのかもしれませんけど。

前置きが長くなりましたが
昨日は沢山の木に囲まれ
自然の中に身を投じて癒やされて
参りました。

身体の力がふっと抜けた気がします。
帰りの運転で固くなりましたが😂

相反関係

筋肉は身体への負担が大きくなるほど
その負担を支えるべくして固くなります。

その逆で、負担が少ない場所は
緩むんですよね。

僕はお客様の身体をほぐす技なんかも
使ってストレッチを施します。

そのセッションの中で感じるのは
肩が凝っている、腰が痛いと訴える人が
必ずしも筋肉が固まっているとは
限らないということです。

ある部分は固いけど、ある部分は
緩んでしまっていて上手く使えていない

要はバランス差が大きくなって
上手く身体を使えていないという
状態になっているケースが
けっこう多く見られます。

固いということはその部分を
多く使っている分だけ『力は出る』

緩んでいる部分はその逆で
あまり使っていない分『力が出にくい』
という発想です。

これはこころにも共通していて
こころに固い部分があると
その部分は意志が強いとか積極的とか
折れないこころ、白黒ハッキリしている
と表現されます。

一方で、頑なで融通が利かないとか
頑張りすぎるとか、他が見えなくなる
という表現で捉えられることもあります。

では緩さは・・・?

穏やかとかゆっくり、優しいなんて
表現されるかもしれません。

その分、決断が遅い、優柔不断とも
捉えられることもあるかも。

筋肉は固すぎるとケガをします。
一方で緩すぎても不調をきたします。

こころも同様で
固すぎればその固さであまりにも
強い衝撃には折れてしまいます。

緩くても力が上手くでず
何となくフワッと生きることへの
生きづらさを感じる人もいます。

木のように上部や末端は
しなやかに動き強い風にも
耐えられるようにしながら
根を張り根幹は動じない安定性を
作っていく

僕はそんな人でありたいし
サポートもそのスタンスで関わって
いきたいとお参りをして改めて思いました。

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