見出し画像

だからこそ今何を感じているか


衝撃的な出来事というのは
いつの時代もあるものですが
悲しみを感じるあなたも
怒りを感じるあなたも
逆に何も感じないあなたも

数ある感情の波のひとつを
感じているということ。

特に何も感じないという『無』は
『静けさ』とは違います。

無と静けさ


『無』は閉ざしている感じ。
『静けさ』は開いていても
心が静かな感じ。

『無』は
防衛の方法としてあなたが
生きるために身につけてきた
サバイバル法なのかもしれません。

心を閉ざすことで
感情を無にすることで
自分の生きる辛さを乗り越えてきた

外からの感情に自分のこころが
過剰反応することを抑えて
自分自身を守るためにやってきたこと。

それもまたあなたの生きてきた証であり
培ってきたことでしょう。

一方で、それがくせになると
自分のこころは喜びや楽しさにまで
こころが動きにくくなる。

それはそれで寂しいものだと
どこかでわかっているのに
動き出すのが怖かったりする。

心を閉ざすか心を開くか

その狭間で揺れ動く状態が苦しみを
強いものにしてしまう。

怖い。でも楽しみたい。
どちらも大切な気持ちだからこそ
十分に心の声を聴いて欲しい。

今日という日が過去になるように
現実の時間は終わりを迎える。

こころも同様なんだけど
現実と違うのは終わらすことを
決めるかどうかで時は動き出す。

選択を待つときも大事。
その待つ間に良し悪しは置いといて
あなたにとって何かが起きるから。

苦しみも悲しみも楽しさも喜びも
やがて終わりを迎えて
やがて始まるものだったりする。

願わくば
あなたがあなたらしくいられる
人生を送ることが出来ますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?