見出し画像

タイプ

試しに買った新しい味
口に合わなくて食べ残し捨てた

並んだ写真から誰を選ぶ
あなたは僕のタイプじゃないな

選んでは捨てていく
これは好み でもこっちは違う

顔も声も頭の中も
僕は僕が全くタイプじゃないんだ
この存在が全くタイプじゃないんだ

だけどね なんでだろ
君が僕を見て 笑ってるんだ

僕の大好きな君のタイプが僕なら
僕は僕がタイプだ
僕の大嫌いな僕がタイプな君が
僕は誰よりタイプだ

つまり僕は君がタイプだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?