青春特有のエネルギー

全寮制の高校に入った甥っ子。
短い夏休みを終えてまた寮へと帰って行ったが、一週間はそれぞれ自室にて隔離生活とのこと。
友達とも話せないし遊べないしちょーーー暇!と電話でブツクサ言ってたので、何か暇つぶしになるものでも送ってやるかと考えた。

パッと思い浮かんだのが、僕も高校生の時に同級生から借りて読んだような記憶がある村上龍の小説。
話の内容はほぼ忘れていて、青春特有のエネルギーが満ちていたことだけは覚えている。
いい機会なので読み返してみたらその印象そのまんまであった。
確かに青春特有のエネルギーが満ちていた。しかしそれはウツウツとしたものではなくてどんな手段であったとしてもエクスプロージョンさせてるからとても爽快なんだろう。

僕が読んだ時ですでに20年以上前が舞台であったが、古くさいなとかはまったく思わなかったので、今の高校生が読んでも大丈夫であろうと踏んでいる。

これを読んでいる間だけは退屈さを忘れてもらえたらいいな。

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