休日の過ごし方
3ヶ月の間治療中の尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)があるので、1週間〜2週間に一回液体窒素で焼く治療のために皮膚科に通院。
同日午後は心療内科で復職にかかる調整に出頭するように約束させられているので、今日は病院の梯子デーだ。
初めの通院と2回目の通院の間は約4時間半も間が空いている。外は暑いし、気持ちが躍らないので、自分の好きなことを詰め込むことにした。
まず腹ごしらえ。
築地のお寿司屋さんでこの系列のお店があるのは一軒だけ。カウンターに案内してもらったので、うざくを頼んで生ビール、瓶ビールも注文して、コチ 昆布締め白身 鳥貝 煮鮑 コハダ 干瓢巻きとじゅんさいの赤だしをお願いした。美味しかった。お寿司はカウンターで食べるに限る。
7月末の開館以来5回くらいリハビリ出勤しているイノベートタワーSHARELOUNGEに移動。の前にサンボアに寄り道。
ジントニック、ピーナツをぽりぽり齧りながらボーッとする。煙草も喫める(葉巻もある)お店だから今度夫を誘ってこよう。
2杯目に頼んだモヒートが、気が遠くなるほど美味しかった。おつまみに頼んだセロリチーズも素敵だった。アルコールを飲むと体が酸性になるから、野菜を食べるといいという江國香織先生の「きらきらひかる」の一節を思い出したりした。フォークはラギオールだった。
バーフードって、好きだ。この量は、夫と2人で分け合いながら口に含みたい感じ。セロリとチーズと黒胡椒のシンプルで過不足ない味がモヒートをさらに美味しくしてくれた。
リハビリのために、8月いっぱいはshare lounge二拠点プレミアム会員になっているので、頻繁に通っている。集中して作業できてとてもいいシステムだと思う。
今日は、イノベート大阪の方でスタバのカフェミストコールドトールをボヤッと飲み、西陽が刺してきたので、ルクア大阪梅田蔦屋書店の方にささっと移動して、1時間半ほど本を読んだ。
iPadを持ってきてなかったし、作業をする気分でもなかったので。
ただ、周辺の若者が、リモート面談をしたり、ツインモニターで作業をしているところなんかを興味深く見た。リモートで相手と商談や打ち合わせをすることが許されているのが、図書館の学習室と違うところだ。
短い時間に集中して読んだ本はこの二冊
「A子さんの恋人」の単行本完結に関する舞台裏なんかが知れてよかった。近藤聡乃さんの描く漫画の線がとても好き。
2部構成になってる「初恋と不倫」は、時間がなくなってしまって前半を集中して読んだ。
往復書簡の小説は好きだ。(日記文学も手紙文学も好きだけど。)ハラハラしながら一気に読んだ。明日、後半を読みに行こう。プレミア会員だから、予約さえできれば、入りたい放題なのだ。
昼間の生ビールとお寿司、カクテル二杯、静かな環境で読みたい本を読む。私的には、200点満点の休日の過ごし方(病院の診察時間の待機だけれど)ができた。
外に出ると、猛烈な暑さと湿気でうううとめげそうになったけど、二軒目の病院の診察と用事を済ませて、処方薬を受け取って帰宅。
明日はまた別の病院の初診と、精神科の2時間以上の検査を受けることになる。頑張っていこう。
イノゲート大阪のshare lounge の設備については、香川けいこさんのnoteが写真付きで大変お詳しいのでリンクを貼らせていただきました。
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