記録_10_8_sat_2022_2040_2233

2040 / アボカドを加えたカプレーゼと知り合いから頂いた沖縄のクラフトビールで晩酌をしています｡ / 今日は午後から部屋の模様替えをしていました｡ / ここ数日集中すべきことに集中出来ていなかった日々が続いたので､気晴らしに始めてみたのです｡ / 来週からここ数年の生活を離れ､また違う生活を迎える昨今です｡ / 部屋の模様替え程度の変化はあってしかるべきなのかもしれないと思うのもおかしくはない｡ / 今までよりもすべきことに集中するため､作業に必要なもの以外を見ない環境にしました｡ / いつもメモなどを貼る壁を向くときに､生活感のあるものなどが一切目に入らないような部屋のレイアウトを作りました｡ / おおよそはそんな､壁に向き合う環境が整え終わって晩酌をしています｡ / 頂き物のビールを呑み終わってから呑むいつものワンカップの日本酒が何となく深みのある味がします｡ /

気晴らしのためだけに自分自身を何百キロも移動させるよりも､気晴らしついでであっても自室の冷蔵庫を数センチ移動させた方が劇的な変化を感じることもあるものです｡

この部屋に住んで7年以上が経ちました｡ / 今日の模様替えで7年不動だった冷蔵庫の位置を少しだけずらしました｡ / ただ単に､可能な限り部屋を広くとるためです｡ / 独りでえっちらほっちらと数センチだけ冷蔵庫をずらして部屋の様子を見てみると､カーテン代わりに窓の半分に貼っていた紙が気になりだしました｡ / 私の家の窓の半分は冷蔵庫で隠れていました｡ / そのため窓の半分のカーテンを閉めづらかったので､苦肉の策で冷蔵庫で隠れた窓の半分にずっと大判の紙を貼っていたのです｡ / 数センチのずれを生んだ今､その紙は剥がしても良いのではないかと思えてしまったので剥がしてみたわけです｡ /

この窓から見える空がこんなに広いとは思いませんでした｡ / 今まで窓の半分が閉ざされていたのだから当然ではあるのですが､気まぐれで剥がしてみた分もっと広く感じました｡ / 空を広く見えるようにするために剥がしても同じだったかもしれません｡ / とはいえ空は広いと､6畳ほどの部屋から感じました｡ / 窓に反射する部屋の明かりの分見えなくなる夜空がなんだかもったいなく感じて､わざわざ消したくらいです｡ / もう少しで外の暗さと同じくらいになるほどに､部屋を暗くしました｡ / 目が疲れているからとかではなく夜空をきっちりと見つめるために｡ / 模様替えされた私の部屋は､狭いからこそ空が広く感じられる部屋になりました｡

さっきよりも少し雲が増えました｡ / 明日はまた雨が降るそうです｡ / 部屋は狭くても､空は広いです｡ / それは､部屋が狭ければ狭いほど素晴らしく感じられる事実なのではないかと思います｡ /// 2233