全ての人に知ってほしい環境問題で超重要な「CSV」について解説!
こんにちは!
どーも!ゆ〜せ〜です!
今回は、全ての人に知ってほしい環境問題で超重要な「CSV」について解説していきます。
CSVという言葉はひとまず置いておいて、皆さん環境に対する何か働きかけってしていますか?
正直、一人が少しやったからといって大きな変化は無いでしょうが、それが文化となったり、習慣化したりすると大きな力を発揮します。
私自身は、そんなに大きいことでは無いですが、5年以上前からレジ袋をもらわないようにしたり、ご飯を残さず食べたり、すぐ捨てることになりそうなものを買わなかったり、できるだけ環境にやさしく生きています。
たぶん、私一人で大きな変化は無いと思いますが、少しでも環境を良くしようという心がけは重要なのではないかと思っています。
今回はそんな環境問題への知識を皆さんに届けたいと思い、記事にしました。
CSVって何?
そういえば、巷ではSDGsが有名ですが、今回はその話ではありません。
ちなみにSDGsには分かりやすい記事がございますので、良かったら見て下さい。
私の記事では無いですw
CSVは、Creating Shared Valueの略です。
内容としては、社会問題の解決が直接的に経済価値を生み出すアプローチのことを意味します。
昔から多くの企業は、利益を上げる行動をたくさんしていますが、利益を追求した結果、逆に社会問題を引き起こすというトレードオフの関係でした。
例えば、バーバリーが大量生産・大量販売という形で服を作り、販売して利益を上げようとした結果、売れ残った在庫、総額約42億円分を焼却したというのはニュースでも取り上げられたほどです。
42億円分ってすごいですよね。
どんだけCO2出してんって思います。
それが基本的には当たり前だったわけですが、CSV活動の場合は、企業が本業を通じて、社会問題を解決しようとすることになります。
要は、経済価値と社会的価値の両方を生み出そうよ!とするということです。
式にすると、こうなります。
「事業活動 = 社会問題解決」
この方が理解しやすいかなと思います。
では、実際にCSV活動をする具体例を見ていきましょう!
どのようにCSV活動をしていくか?
今回はCSV活動の例として2つご紹介します。
1つ目は、バリューチェーンの再定義です。
バリューチェーンはざっくり言うと、物事を分解して、価値が高いのはどれかを探ることができるツールのことです。
聞いたことないなと思った人はこちらをご覧下さい。
完璧に理解できるはずです。
例えば、何か製品を作るとして、その為には材料を仕入れて、工場などで製造しなければなりません。
それが販売までの過程ですよね。
その過程で例えば、天然素材である水の使用量を減らすなど工夫ができますよね。
バリューチェーンの再定義によって、社会問題を解決しながら、自社の経済的価値を増やすということが可能になるのです。
2つ目は、製品と市場の再検討です。
始めに製品を作り、それを市場に出すときとは違った方向でまた製品を作り市場に出すということです。
例えば、食料品を販売する会社だったら、利益だけを追求して食品を作るのではなく、人々の健康を守るために添加物を入れないといった方法ですね。
この場合だと、製品は健康的なものに変わり、市場も健康意識高い系の人に刺さります。
このように社会的なニーズを見直すことが重要になってきます。
結論、製品と市場の再検討により、自社製品が社会的ニーズを見つけ、社会問題を解決することができます。
最後になぜCSVが注目されるようになったのかを見ていきましょう。
なぜ今CSVが注目されるのか?
大きな理由は2つあります。
1つ目は、社会問題や環境問題、人種差別などに対する企業の貢献度というのも、企業の評価の一部となっているからです。
今年の1月、Apple社が評価の基準に、2021年の役員賞与を、社会的・環境的な価値観に対する実績に基づいて、最大10%増減させると発表しました。
これは間違いなく、社会的に見て、企業の評価が上がる行為だと言えます。
詳しくはこちらからご覧いただけます。
2つ目の注目される理由は、社会問題や環境問題、人種差別などに対する企業の関わり自体が注目されているからです。
1つ目と近いですが、2つ目は、評価だけでないということになりますね。
先ほどのApple社の発言も注目されている一つになるはずです。
今回は、全ての人に知ってほしい環境問題で超重要な「CSV」について解説してきました。
企業単位で環境問題への取り組みをすることは素晴らしいことですが、実際不可能な企業もあると思います。
ですので、個人レベルでは、もっと心がけして環境を汚さない、守るという意識をもって生活していただければなと思います。
これからもサクッと学べて、今すぐ使えるビジネススキル、情報、ノウハウを一生懸命少しでも皆さまのお役に立てるよう発信しますので、フォローやスキよろしくお願いします。
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