【人生終了】頭の悪い人は全くできていない「MECE」について解説!
こんにちは!
どーも!ゆ〜せ〜です!
今回は、【人生終了】頭の悪い人は全くできていない「MECE」について解説します。
皆さんはMECEについてご存知ですか?
ちなみに読み方はミーシーです笑
使っていない人は、思考力が全然ないので、今すぐ学んで思考力のある人間になりましょう。
MECEって何?
MECEとは何か、結論からお話しします。
MECEとは、ある物事をモレなくダブりなく切り分けた状態のことです。
具体例でわかりやすく説明しますので、ここでわからないという人も最後までご覧下さいね。
MECEには2つの方法があるのでこちらも紹介しますね。
方法① 層別分解
方法② 変数分解
1つ目の層別分解というのは、ある物事の全体を複数の部分に分ける方法のことです。
2つ目のの変数分解というのは、全体を構成する変数に分ける方法のことです。
なんでゲームが売れないの?
例えば、あなたがゲーム販売の責任者をしていて、急に売れなくなったとします。
このとき、MECEを使って物事を分解する力のない人は、売れない理由を感想で考えてしまいがちです。
例えば、「世間にはウケなくなったのだろう」とか、「他のゲームが売れ始めて今売れないだけだろう」といった感じです。
何が言いたいかと言うと、売れない理由を分析するのではなく、なんとなーく自分の感想を事実として捉えているということです。
これが大きな問題であることは言うまでもないでしょう。
では、これをMECEに分解してみたらどうなるでしょう?
例えば、年齢別に~10代、20代、30代、40代、50代、60代~と6つのグループで考えてみるとします。
その時、30代以下の売上が急減していたとしたら、30代以下の人がゲームを買わなくなったということが分かります。
理由はさらに深堀れます。
季節ごとに春夏秋冬と分けて見て、秋の売上が急減していたとします。
ここで、秋に特に30代以下の人がゲームを買わなくなったということが分かります。
この理由を探ってみると、多くの企業が人気タイトルを秋に出していて、流行に敏感な若者がそのゲームをやりたくて、あなたの販売するゲームを買わなくなっていましたということが分かりました。
これで理由が分かりました。
この理由をもとに冬まで待ってみて売行きを取り戻したとしたら、「無駄にたくさん広告やCMを打たなくて良かった~!」ってなりますね。
こんなに上手くいくことは少ないですが、物事を分解することで上手くいく可能性は高くなります。
変数分解では、全体を構成する変数で分けるので、
ゲームの売上 = 商品単価 × 販売数
とすることができます。
ここでは商品単価は下がることはセールのみなので考えにくいです。
ゲームの売上 = 客単価 × 客数
と分けてみたらどうでしょう?
もしこれで客数が下がっていたら、先ほどの層別分解の考え方は間違っていないことが分かります。
このように併用することも理由を正確にするために良い方法です。
MECEに分解できていない例
MECEに分解できてないときはたったの3ケースです。
①モレがなくて、ダブりがある場合
②モレがあって、ダブりがない場合
③モレがあって、ダブりもある場合
一応、理解しやすいよう具体例を載せておきます。
①モレがなくて、ダブりがある場合
例えば、先ほどのゲームの売上が下がっている理由を探るとき、先ほどの6つの項目(~10代~60代~のものです。)に学生を含めたとします。
学生は~10代と20代とダブってしまいますし、社会人になってから大学に通っている人もいるので、ここもまたダブってしまいます。
②モレがあって、ダブりがない場合
例えば、先ほどのゲームの売上が下がっている理由を探るとき、売上推移を平日と土日に分けたとします。
この場合は、祝日を考慮していないのでモレが存在すると言えます。
③モレがあって、ダブりもある場合
例えば、先ほどのゲームの売上が下がっている理由を探るとき、売上を月曜~金曜と平日で分けたとします。
一目瞭然でいろいろダブってるし、モレまくってますよね。
これらは極端な例ですが、MECEに分解するときは、モレとダブりに敏感になる必要があることを覚えておいてください。
MECEで気をつけたいこと
MECEでモレを無くしたいときに、その他という項目を作るときがあります。
もし、これが数%だったら問題はない可能性が高いですが、30%とか大きな割合とかのときは考慮するべきです。
あとは、マイノリティが重要な場合もあります。
例えば、あなたがtwitterのフォロワーが増加している人の原因を分析しようとしているとします。
そのとき、Twitterのフォロワー数で1万人以上をその他として考えてしまうと全体としてはかなりのマイノリティですが、実際は1000万フォロワーとかもいるので、そこを考慮していないから出てくる問題もあるということです。
最後に意味のある分解が重要ということです。
例えば、スーパーを経営している人が、売上が下がっている時にMECEに分解しようとしているとします。
その時に、あ行、か行、さ行・・・と分解していたらどうでしょうか?
100%無意味なので、問題を見つけたり、新しい発見をするために意味のある分解を考えるようにしましよう。
今回は、上手くいかない原因がわかる思考法「MECE」について解説しました。
これで、あなたも思考力のある人間になったことは間違いありません。
他にもいろんな思考法を学んでいって、さらに思考力のある人間になりましょう。
これからもサクッと学べて、今すぐ使えるビジネススキル、情報、ノウハウを一生懸命少しでも皆さまのお役に立てるよう発信しますので、フォローやスキよろしくお願いします。
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