ネットサーフィンの時代
私が初めてパソコンを買ったのは、25年前。(四半世紀も前!)
「Macintosh Performa 5440」(iMacの前身)、当時20万とか30万とかした気がする。
これに電話線をつないだのが、私の初めてのインターネット体験。
電話線をつなぐ、意味わかる?
今は家に電話ないのが普通だったりするわけで。
LANケーブルと似た、電話専用の口がある。そこにターミナルアダプタにつないだ電話線を差し込む。
「ピポパポ、、、ピーパーポー、、ピャーピャーピャー、、ガガガッ」
ダイヤルをかけ、回線をつなぐ音。けっこうやかましい。
音が鳴り止むと、インターネットに接続完了。
晴れてNetscape Navigatorの出番となる。
ちょっとした動きのあるサイトだと動かなくなることもしばしば。
スマホの時代には考えられない、のんびりした時間が流れていた。
回線をつなぐ音がしなくなってかなり経つ。
でも今でもあの音は覚えている。
小さな画面を通じて、自分と世界がつながる瞬間の音。
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