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わたしの商店街クエスト前日 | Ep.5

2024年9月2日(月)

前回の投稿から気づけば、3ヵ月も時間が過ぎてしまいました。

今は6月末から、神戸にある「デザイン・クリエイティブセンター神戸 通称:KIITO(きいと)」という施設でインターンをしています。

具体的には、「ちびっこうべ」というイベントの準備・運営サポートや、長田区にある小さな商店街の一角に住み込んで、地域の場づくり・繋がりづくりの活動を、ゼロイチベースで模索しています。(気になる人は、まず「ちびっこうべ」で検索してみてください)

神戸のことは、また折をみてちゃんと説明したいです。インターンといっても就活を目的としたインターンではなく、経験や挑戦としてのインターンとして受け入れて頂きました。既に約4か月のインターンも、折り返しを迎えています。(早い!)

そんな神戸での時間を過ごしながら、今回、再び焼津に行くことになったので、久しぶりにnoteを更新してみようと思いました。
今まさに、焼津の宿にて、リアルタイムにこの記事を書いています。

今は焼津のプログラムが始まる前日の夜です。
早く寝なさい!
(2024年9月3日am1時18分)


noteが書けなかった理由ってなんだ?

その①「その土地で根っこを張るので精一杯」

神戸は私自身にとって縁もゆかりもない、未開の地だったのですが、その土地に慣れるまでとても時間がかかっていました。土地に根っこを張り、きちんと食事をとり、ちゃんと寝る生活を整えるので精いっぱいで、それ以上に自分を鼓舞して何かできる余裕がなかったように思います。

その②「自分の言葉がなかなか出てこなかった」

「自分の言葉で表現できる」ことの大前提は、自分自身が安心安全で居心地のよい場所や関係性をもってこそなのかな…と、今ならそんなふうに、あの頃の自分を振り返ります。
暮らしの中に、そういう場所を一つでも多く持っていることの大切さを、自分自身が改めて感じましたし、今までの土地で、そういう場や人たちに恵まれていたことにも気がつきました。

その③「心配させるのでは?と思って発信できなかった」

何事も、何か新しいことを始めるときは大変ですが、私も神戸生活最初の1か月は特に、不安や心配事が絶えず、そういう弱弱しい自分を外に広くさらすことに抵抗がありました(皆さんが同じような立場ならどうでしょうか)。

物語の続きがハッピーエンドなら良いですが、そんなこと、当時の自分では何も分からないですし見えないですし。
でも、今は、そういう自分も表現しておいても良かったんじゃないかと、別に強がらなくていいし、失敗してもいいし、色んな自分の表情があってもいいんじゃないかって、ちょっとずつ感じられるようになってきたかな。
読む人は心配しちゃうかもですけどね。

後悔

それでもやっぱり、noteは書いておくべきだったなぁと思います。
その時、その時でしか、
「持てない感情」や、
「表せない言葉」があるし、
人の感情、考え方はどんどん進んでしまって、その当時の言葉って、進んでしまったらなかなか取り戻せなくて。その時の自分になりきるのは難しい。だから、今につながる私の過去、私のルーツも、リアルタイムに、その瞬間に、残しておきたかったなあと思いました。

幸い、3年ほど前から日記を書く習慣があって、特に、今年2024年は、ほとんど毎日記しているので、自分用に記録は残っています。
数か月前の日記は、自分事だけど他人事みたいな感覚で読めるので、見返していて面白いです。ページの中の自分は、常に今の先頭を走っていて、今を生きるのに必死ですが、見返す私はその後のあらすじを知っている未来人なので、安心して読めます。(そういう点で日記は好き)

ということで?、note、今後は更新頻度をあげていきたいので、
日記感覚で手短に書く(そのほうが読み手も読みやすいよね!)
をモットーに続けていきたいです。
(既にここまでもう長めだけど)

休学中の相棒たち、2024の全部が詰まってる。
「ほぼ日の手帳」をずっと使っています。


焼津に再び帰ってきたよ🐟️

神戸インターンの途中ですが、静岡の焼津にて「わたしの商店街クエスト」という5泊6日のプログラムに明日から参加するため、今日から前泊しています。5月に私が参加した、「わたしの商店街クエスト プレクエスト」のプレではない版です。

今の住まい、神戸を今朝の8時に出て、
青春18切符を使って、
🚩神戸➡野洲➡米原➡大垣➡豊橋➡浜松➡焼津🚩

先日の台風10号の影響で、東海道本線はダイヤが無茶苦茶でしたが、無事、16時頃に目的地の焼津に到着しました。(神戸から焼津まで開通しててよかった、JRの方、復旧ありがとうございます)

3ヵ月ぶりの焼津。
3ヵ月ぶりの駅前通り商店街。
商店街を歩いていると車から「おーい、帰ってきたか!」と声をかけてくれる方がいたり、商店街にある「みんなの図書館 さんかく」や「みんなの公民館 まる」とその周辺で、顔なじみの地域の方や、全国の大学生と再会して、「ももちだ!」、「ももちー!!!」って、とても嬉しい、ほっこりな気持ちです。

既にここ、焼津も、ありがたいことに、私にとってホームのような場所の一つだなと感じています。休学して、全国あちこち行く中で、3月、5月、そして今回9月と、焼津に寄り道していますが、「ただいま」「おかえり」が沢山あるこの街が、私はとても好きです。
そういう場所を持っているという、私の幸せを、すごく噛み締めた一日でした。

明日からプログラムが始まります。再会、新しい人との出会い、自分自身と対峙する時間、生み出す苦悩、挑戦、とても楽しみにしています。
休学の歩みの現在地をみてみようではないか!

特別な1週間になりそうです。

↑ こちらに参加するよ!


焼津商店街クエスト前日|Ep.5
2024/09/02 焼津前泊の夜

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