”プラハの春”音楽祭「Pražské jaro」開催
2020年に開催される予定だったプラハの春音楽祭が"COVID-19"の影響で開催延期になり、今年2022年5月に開催が決定しました。当然、コンペティションも延期になりましたが、この5月に開催決定しました。プラハの春音楽祭はヨーロッパの最も伝統ある音楽祭の一つです。プラハの春音楽祭
延期されたコンペペティションはバスーン部門とクラリネット部門でクラリネット部門は今年5月7日から1次審査が始まります。そうです!!!なんと!!!この私が7名の審査員の1人に選出されたのです!!!審査員はフィンランド人、イギリス人、ドイツ人、フランス人、チェコ人2名、そして私の合計7名です。とても栄誉なことであると思っています。関係各位に心から感謝しております。
審査員紹介はこちらのページでクラリネットのタブをクリックして最下部に私がいますよ!!!
2020年に選ばれた若手奏者(年齢制限30歳)は、クラリネット部門48名が選ばれました。この度の延期で、最終的に46人の若手奏者の参加を確認したらしいです。空席となった4つのポジションの追加の予備選考ラウンドを開催しないことを決定しました。そして何よりも若手演奏家の国籍です。ウクライナ人、ロシア人はもちろん、フランス人、ドイツ人、スイス人、ハンガリー人、チェコ人、ポーランド人、アメリカ人、韓国人、台湾人、日本人・・・次世代のクラリネット文化を担う優秀な若者たちが一堂に会します。この度の戦争の影響で、「誰かがいるから参加しない」とか、「コロナウイルスが怖いから」とか、誰もそんなことを一切言わず自然に参加している感じです。やっぱり”音楽の力”がそうさせているのだと私は思います。日本の音楽大学などで勉強している若者たちには、ぜひこの劣悪なクラリネット環境渦中、全世界の若者は熱く熱く練習し研鑽しているこの現実を知って欲しいのです!!頑張ろう!日本のクラリネット!!
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