全く役に立たないテスト勉強法、小中編
子供の時の話が出たのでそのオマケ、去年は「夏休みの宿題の必勝方」だったので今回はテスト編
簡単な話、勉強は楽しい、どんどん解けるようになるのが面白い、という風に思えるようになるのが理想的なのですが、それは理想の話
私の様に勉強とか全く興味がなく、遊んでばっかりで皆の3分の1位しか学校に顔を出さないヤツも居る訳で、給食の時間に現れて、食べ終わるともういない、そういうヤツのテスト勉強方法(笑)
ちなみに
※英語?子供の時に「はだしのゲン」を見て「ホタルの墓」を見て中学から急に英語?ふざけんな!絶対覚えねーぞ、と思ったので全く勉強していません、未だに謎の呪文に見えます。
※国語?別に言葉に困ってないし本を読む趣味もないので結構です、と思ったので全く勉強していません。未だに一冊も本を熟読した事がないです。
※歴史?戦とか言って農民を金で雇って殺し合いさせて将軍とかいって踏ん反り返ってたようなヤツの事には全く興味ありません、どうぞお引き取り下さい、と思ったので全く勉強していません。
そんな感じでもテストだけはそこそこに良い点が取れるというインチキ勉強方法!
一般的には「教え方」に問題があるかのような話になりがちですが、それも関係なし!
(何時に勉強したら記憶に残るとか賢くなるノートの取り方とか真面目系ではないです)
その1、基本的には教科書を写真の様に全画面記憶してしまうのが一番早い
言葉の無い動物の世界ではこの場面記憶能力がないと生きていけないらしく、その能力が子供の内は人間にも強く残っているのでこれを使いましょう、そうすると教科書が目の前にあるかのように読めるようになります(人によっては授業を丸ごと動画で脳に録画できるらしい)
この機能は絵を描く時にも役に立ちます、真っ白い紙の上に描きたい像を浮かべてなぞればOK
なのですが
「そんなの出来ねぇよ」という方には次の方法
その2、例えば社会歴史など覚える系は「大事なところ」に線を引いたりして覚えましたよね?なんとなく大事そうな出来事っぽいところに線を引くわけですが
そうじゃなくて
先生の性格やクセを覚えて「その先生が問題として出しそうなところをマークする」んです
テスト問題は、先生側からすると実は子供たちがどれだけ理解しているか頭の中を覗くようなもの。
なので逆に、覗いてやればいいのです。
必殺「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ法」
授業の進め方や様子や口調とテスト問題を照らし合わせれば、おのずと先生のクセが見えてきます。
例えば
生物のU先生は授業で喋った口調のまんま問題が出てくる、おそらく生徒好きで試す気がない(ただしあの歩き方は柔道の有段者、胸ぐらを掴まれたら終わり)
物理のO先生は一歩踏み込んで理解しているか先入観に惑わされてないかを試してくる系、おそらく「生徒の力」みたいなの好き系(生徒会で立ち上がって校則を変えてもいいんだぞ!みたいなそっち系の熱さがある)
社会のK先生は真面目、自分の授業が後々受験の時とかに役に立つか心配している系
社会のN先生、ベテランで受験に役立つ問題が出せる自信がある、つまり一番ベタな王道問題を出す
国語のM先生は文学少女っぽい傾向があり文学生徒に舐められないようにの問題をはさんでくる
英語のM先生は奥さんが英語圏の人で受験的な問題だけでなくリアル実用的な問題を混ぜてくる
英語のI先生、実は遠い親戚、父も教わったらしく親子で頭が上がらない、トホホ
数学のK先生、後の受験に関わる問題が軸で、最後の方に捻った問題を2~3問入れてくる順当系(殆ど授業に来てない君がなぜ学年トップ5人しか解けないはずのこの問題を解けるのかが分から~んと頭を抱えてた)
音楽のS先生、音楽の天才すぎて生徒相手で退屈してる、逆に可哀そう、時々「先生のピアノが聞きたい」と言ってあげましょう
技術のK先生、真面目、真面目過ぎて病むタイプ、時々「先生の授業は面白い」と言ってあげましょう(基本的に全員関西人なので褒められるより儲けたいより「ウケたい」とマジで思ってる)
家庭科のY先生、関西のお母さん、この手の人に怒られると反抗する気が起きずマジでヘコむ
美術のT先生、殆ど授業に出ていない私にズーっと5をくれるいい先生wおそらく油絵専攻の人だろうなと(美術の先生には段ボール系の自由アート派と油絵系のロマンアート派が多いっぽい、いわゆる昭和)
体育のT先生、近鉄阪急の金村選手でおなじみ強豪「報徳学園」出身の昭和の剛腕先生、はは~ん教育委員会へ出世して行こうとか企んでるな系(なので学校全体の統制を取る事に全力を注ぐ、逆を言えばそれさえ邪魔しなければおとなしい、体力測定で県の記録を2~3塗り替えておけばOK、更に逆を言えばこの手の先生を怒らせるのが学生生活っぽくて一番面白い)
体育のZ先生、体格からして国体級の柔道と空手の猛者、しかしウチには柔道空手部がないので出番なし、逆に可哀そう
というように先生とはいえ同じ人間、普通に癖があり、それが分かれば授業に出なくてもテスト範囲の2~30ページ程の「問題として出しそうな処」を前日にチェックするだけでOK
なのですが
問題は算数とか数学、これらは教わった公式とか方程式が全部出てくるので横着出来ない(汗)しかも数学は「あれとこれとそれを理解していないと解けない問題」が出てくるので厄介
なのですが
逆をいえば、習った公式で「必ず解ける問題」が出る、と言えます。
そう考えると「なぞなぞ」より簡単、もはや謎でもない
更に数学の先生は性格的にスマートな解き方が出来るように考えるので山が張りやすい
なのでテスト範囲の方程式や公式にスポットを当てればOK
そう考えると国語の「作者の意図は?」という問題の方が謎
なぜなら、作者がインタビューで「特に何も考えてなかった」とハッキリ答えているのにも関わらず架空の「作者の意図」を導き出さなくてならない訳ですから謎すぎます、まぁだいたいはロマンチックな事を書いておけばOKなのですがね。
逆に解答欄全部に「駄洒落」を書くと職員室で大騒ぎになって担任の先生が飛んでくるのでそれは止めましょうw
そして最も大事なのは「覚える」ではなく「身に着ける」という事。
情報としてデータを記憶に保存するのではなく「インストールする」
そうすると後は脳が勝手に答えをはじき出してくれます、脳は優秀。
マジカル頭脳パワーやそこんところ宿直室の所さんを見ていると分かるように、時折脳にブーストを掛ける様が見て取れます、そうすると勝手に答えが出ちゃう、あの感じ(まぁ普通は出来ないんですけどね、理想の話)
周知のとおり、たけしさん、さんまさん、所さんは異常にロジックに長けていて適当にやってても数学とか出来ちゃうタイプっぽい、しかもそれらを双方向に瞬時に応用出来てしまうという稀有か方々なので参考どころかマネすら出来ないんですけどね~まぁそれはさておき
というようなテスト対策、いかがでしょうか?
その推理が「当たるか?当たらないか?」じゃなく、
要は「そういう事でもしないとヤル気が起きない」
「テスト勉強ってどこから何をすればいいんだ~」ってなるだけですもんね
「あの先生ならどこを問題にだすだろうか?」と考え始めたら
幾分かはヤル気も湧くって話程度にお考えいただければと思います。
あ、申し遅れましたがこの方法は授業をしている先生が直接問題を作っている場合のみ有効です
つまり受験には全く役に立たないんですよね~残念w
※先生と言えど良い先生、悪い先生が居たかもしれませんが、基本的には同市内の自転車で通えるようなところに住んでいるいわゆる同じ地域の普通の方々です、公務員仕事とはいえチョークの粉まみれの教室で毎日シャベリ続け保護者から謎の文句を言われながら残業だらけの過酷な労働環境で従事されている訳ですから、授業は休まずに暖かい気持ちで受けましょうw
結局のところは、それが一番いいとは思うんですよね
だって授業ってテストより先にテストの答えを解説してるだけだから。
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