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「もしも星に願うなら」

そもそもですけど何故「星」に願うようになたの?どっから始まったの?

例えばクリスマスに
「良い子にしていればサンタが来る」は
家族の誰かがサンタ役をしてくれる可能性があるので無きにしもあらず。

例えば「占い」
まぁ人間には「第六感」どころか第20感くらいあるらしいので、中には勘の良い人もいるかもしれませんので否定はしませんが、どの人がその能力者なのか私に見分ける能力がないので微妙

例えば「困った時の神頼み」
叶えてもらえるかどうかは別として、頼む分には自由

と考えると「星」が願いを叶えてくれるって何が根拠なの?
何か始まりになる切欠があったのかな?って思う

とうぜん調べても定かな情報が出てくる訳もなく、おそらく太古の昔から星座の位置関係で農耕の時期の目安にしていたので、そのうち天に向かって豊作を祈るようになったとかな~とは思いますが

それならそれで「そもそもどの星に願えばいいの?」

無数にあるし、っていうかめっちゃ動くし(汗)

一番近い恒星(自ら光る星、つまり隣の惑星系の太陽)でケンタウルス座α星の4.24光年の距離(光の速さ1秒間に約30万kmで4年4ヶ月の距離)

光の速度で信号を送って返事が帰って来るのに約8年半掛る

なので今年の事を願っても間に合わないので8年半後の事を見越して願い事を考えなきゃいけない(例えば大学合格を願うなら10歳までに願っておかなきゃいけない計算になる)

例えば
七夕の織女星(ベガ)に願うなら25光年(往復50年)
牽牛星(アルタイル)に願うなら16光年(往復32年)

年に一度、天の川を隔てて再会する「織女星と牽牛星」といわれますが
その織女星と牽牛星との距離は実は14光年もあるそう

つまり互いに14年前の姿を見ている?
それかもしかして互いの姿は時差で見えてないのかも。

なので、もしも星に願うなら一番近いケンタウルス座のα星の8年半コースがおすすめ

なのですが

日本の本州からは見えないそう(涙)

他にも例えば「流れ星」
Wikiとかには「神は下界の様子を眺めるために天界を開ける。この時に天の光として星が流れ落ちる。
だからこの時に願いごとを唱えれば、その希望は神の耳に届き、神は願いをかなえてくれる」とある

でもこの「流れ星が流れている間に願い事を3回となえると叶う」というのがいっちゃんウサンクサイw

なぜなら僕が知ってる範囲でいうと太平洋側のちょっと田舎に行けば10秒に1個は流れ星が見えるから

もちろん見えないだけで昼間も流れてますし、しかも正体はネジより小さい石とからしい、とある研究では「地球には毎日1トンの流星が降り注いでいる可能性がある」とかある程

ってことは空気が綺麗だった太古の人からすれば流れ星はしょっちゅう見える珍しいものではなかったはずなので「星に願う」というのは街が出来て明かりとか煙とかスモッグで「流れ星が見えなくなってから作った話」である可能性が高い

つまりバレンタインにチョコとか節分の時に食べる恵方巻とかと同じかも?

アメリカでは流れ星に「マネーマネーマネー!」と口に出して3回叫ぶんだとか。

もう、とりあえずそれっすねw間違いない

いちおう日本では「家内安全、無病息災、商売繁盛」はマストとして

後は
「世界が平和になりますように」
「他の人の願いが叶いますように」(プー○ンの願いも叶っちゃうよ?)
「みんなが笑顔になりますように」
と願うと一般ウケがいいらしいのですが

マジで「万事尽くしてあとは天に祈るしかない、後は星に願うくらいしかない」と追い詰められてる人もいるかもしれないので、私は願うのを遠慮しておこうかなと。

全員が遠慮すれば一個くらい叶えてくれるかもですからね。

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