10月4日のゲーム会
ゲーム会。
いつも事前の参加申告は少ないのに、ふたを開けてみるとけっこう盛況。
(そのまま閑古鳥が鳴くこともある)
そしてまた今回も遊ばれるタイトルばらんばらんで、
@『ボルトアクション』
第二次世界大戦の歩兵戦をテーマにしたミニチュアゲーム。
ルールは簡潔に作られているので、ミニチュアを動かす作戦の方に頭を使えるおすすめゲーム。
ただし、ミニチュアの組み立ては程度ルールを把握してからのほうがいいので、1、2度遊ばせてもらってからのほうがいいかも。
『デッドゾーン』
士郎正宗的SF世界のガンアクションミニチュアゲーム。装甲服戦士やサイボーグを率いて戦う。
移動ルールなどを思い切り簡素にした割に、射線(視界)のルールが意外にシビアで、新鮮な感触のルール。日本では意外と人気にならないテーマなのはなんでかね。士郎正宗マンガは人気あるのに。
@『ウォーハンマー エイジオブシグマー』
ミニチュアゲームの超有名作、『ウォーハンマー ファンタジーバトル』の全面改訂版。旧来のミニチュアがそのまま使用できるほか、ルール、データ群ともに無料で提供されているのがおすすめポイント。
ゲームとしては再現したいテーマがよくわからない、ある意味日本で流行の「能力者バトルもの」みたいな方向性のゲームになった。
『ウォーマシン』
ミニチュアゲームとしては細密なバトルが楽しめるスチームパンク系世界を舞台にしたゲーム。鉄人的ロボを操る術者がプレイヤーのポジション。
ルールが細密な分使用するミニチュアの数が少なめなのがポイント。
細密なデータはマニア心をくすぐるのか、日本でも人気タイトル。
@『フロストグレイブ』
最新のミニチュアゲーム。
魔法使い率いる一団を使って、フィールドに散った魔法のアイテムを集める……という趣旨のゲーム。もちろんライバル魔法使いとの対戦がメイン。
キャラクターの成長ルールがあるなど、キャンペーンプレイ、セミRPG的なプレイができるゲーム。
使用するミニチュア数に上限があり、ユーザ的には財布に優しいゲーム。
またミニチュアは純正のものでなくともオーケーとアナウンスされているので、すでに持っているミニチュアで参戦できるのもリーズナブル。
旧来のミニチュアゲームのように、延々同じ世界で楽しみ、というより、ワンテーマで短・中期のキャンペーンプレイを楽しむスタイルはミニチュアゲームでも流行るかも?
『X-WING』
新作映画公開に合わせて、新スターターもリリースされた、スターウォーズ世界の空戦ミニチュアゲーム。
テンプレートを使って簡易にしてあるものの、先読み、決断力の必要とされる、プロット式の移動ルールで白熱できる好ゲーム。
基本的には4機程度を操っての小規模戦向けだが、プレイヤーの人数を増やして大規模戦なども楽しめそう。
なんで日本語版出ないかなあ……。
『リベットウォーズ』
きわめてボードゲーム的な作りのミニチュアゲーム。
とはいえ、ミニチュアのサイズが戦場の制圧に関係するなど、ミニチュアを使うことの利点を活かした好ルール。
追加セットはあるものの、箱ひとつで完全に完結したゲームとして対戦
できるうえ、非常に面白いゲームなのでおすすめではあるものの、いかんせん日本語版がない。近くに「リベットウォーズ、レクチュアおじさん」がいれば、たいへんおすすめ。
@『俺のケツをなめろ』
これだけカードゲーム。
20年以上前に出ていた、第2次世界大戦(の主に独ソ戦?)での戦車戦をテーマにしたカードゲーム、の新版。
ていうか、小林源文さんのマンガの世界を再現するゲーム。
「あんな雰囲気」を存分に味わえます。
こんな感じ。(@は正規の日本語環境のあるゲーム)
そして今日私ははやめに撤収してしまったので、もしかするとこのあとにもなにか遊ばれていたかも。
月2回ペースくらいで開催中ですので、詳しく知りたい方はこちらの記事を見てください。
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