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手術してみました

人口肛門って言ってもメカニカルなものでは無いですから。

ストーマ?聞いてませんけど

入院して最初に看護師さんに人工肛門の話しをされたんですね。普通に。事前に話が済んでいると思った感じで。
縫合した箇所を温存することを目的とした一時ストーマを造設するかも。くらいな感じでチラッとは出たんですけどね。できれば避けたいと伝えていたんです。
全く心の準備が出来ていなかったので、翌日ドクターとの面談入れてもらいました。その日は血液検査やって、もう一回大腸内視鏡検査をやって手術個所がわかるようにクリップをつけて終了。一時帰宅の手続きして一旦家に帰り食べたい物食べて夜病院へ戻りました。

ストーマを受け入れてみた

ドクターと家族で会話して症状、術式、後遺症の説明など理解して同意した後で
家族でDVDみたんですね。ストーマとはなんぞや?的なDVDを。なんだか笑ってしまって色々あるけど全部受け入れようと。なんだかスッキリしたのを覚えてます。その後親に電話して、明後日、癌で手術すんだけどくらいな感じで話してめっちゃ怒られた笑 

手術。うまくいかないこともあるよ

点滴の針を太い針へ変えて手術室へ!広い!
麻酔の看護士さんがキレイだったことは覚えてる。オペ台は狭いなぁと思っている間に意識は薄れ気がつくと終了。7〜8時間?だったかな。声掛けられて目を覚ましたけどまたすぐ寝た。後で嫁に聞いたら腹腔鏡手術で膀胱を2箇所欠損して泌尿器科の先生も呼んで、膀胱縫ってもらったりしたらしく大変だったらしい。一番上の先生曰く数千例で1件あるかないかですと。担当医はビビってたようで脂肪が多過ぎて大変だったを何度も言っていたようです。そんなに太ってないけど内臓脂肪は凄かったのかもしれない。
文句とか賠償だとかの気持ちは全く無くて、あぁ生きてるならいいよ先生って感じでした。10万人に6例くらいの病気にかかって、手術したら1000件に1回の失敗に巡り当たるという。なんだかなー

ストーマが付いている。かわいくはない

DVDで見たストーマとはちょっと違う形だった。あまり可愛くはない。これって手術した人に依存するらしく、やっぱ経験なんですかね。でも身体から腸が飛び出してるのはなかなかの経験。そして術後の生活へと続きます。







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