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一本の大きな木。

こんにちはタナカです!


今回は前回の記事のつづき、いものこまつりの次の日のエピソード。

前回の記事を見ていない方はぜひご覧ください


まつりの次の日、秋田県山内の
筏の大杉』というものを見に行きました

筏というのは大杉がある地域の名前。


いものこまつりの開催場所、鶴ヶ池から車で10分程度の場所です

存在は昔から知っていたのですが、実際に見るのは初めて。

親戚によれば
「期待しないほうが良い」とのこと。

筏の大杉


たしかに名前からして大きさを期待してしまう。

ということで自分の目で大きさを確かめるべく、筏の大杉に向かいます



看板があり、それどおりに進むとすんなり到着。

入り口に説明書きがありました

樹齢約1000年!
思った以上に古い。

期待が高まります

普通の鳥居ですが奥に続く道が暗くて見えない。
ちょっぴり怖い。

厳正な雰囲気が漂っています

先へ進むと古そうな拝殿?が。

ジブリ感すごい

なんて思っていると….

ドーン!

カメラに収まらんばかりの杉が!

建物から右に視線を移すと突然現れました


デカすぎる。

率直に感動です

写真で大きさを伝えるのは難しい。

周りの杉も立派なのですが大杉はもっと立派。


二本の木に見えますが、一本の木が二つに分かれているらしいです。

正面から見て右側の木が途中で折れているのがわかります。


「雪の重さで折れた」とか「雷が落ちた」とかいろんな話を聞きますが、

なぜ折れたのかはわかりません。

ちょうど分かれ目の部分です。

杉ではない何か違う木が生えています


千年も生きているんです。

自分の体の溝から別の種類の木が生えることも
めずらしくないのでしょうかね


隅にはこんな看板が

杉の気持ちになって伝えるのいいですね


ここに書かれている通り、昔は大杉の真下まで
入ることができたそう。

間近で見たらもっと迫力満点でしょう

帰宅するとき、後ろを振り返ってみると大杉の
周りがとても明るいことに気がつきました

とても神秘的。シシガミ様が出てきそうです


とても珍しい杉。
できるだけ長く未来に残していきたいですね。



たった一本の木でしたがとても見応えがあり
来てよかったと思えました

『筏の大杉』

名前に見劣りしない、
とてもとても立派な杉でした!


みなさんもぜひ、大杉の大きさを自分の目で
確かめてみてください!


ご覧いただきありがとうございました。


















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