成長曲線を右肩上がりにする方法

今日のインプット内容は成長曲線から見る複利についてです。

インプット先:

先日のnoteでも取り上げた通り、メタ認知力は培うことができます。

そこで自分の成長曲線を右肩上がりにする方法について書きたいと思います。

今回参考にさせていただいたのは、元Googleのheyの佐藤さん。
ビジネスの世界でも、金融の「複利」の考え方に則り、キャリアを積んできた方です。

複利とは

利子にもまた利子がつくこと。たとえば、元金(もともとのお金)が100万円あり、この100万円を金利2%(年利)で1年間預金したとすると、1年後には102万円になる。この場合、2万円は、元金に対してついた利子である。この2万円も含めて(つまり102万円を)再び金利2%で1年間預けると、1年後には104万円となるのではなく、104万400円となる。この400円は、利子である2万円についた利子である。このように、利子にもまた利子がつくことを、「複利」という。

つまりは、「初めのうちは効果が想像しにくいけど、長い目で見たら大きなこと」みたいなことですね。私はこれを「中長期目線」と捉えていました。

佐藤さんはGoogleの中で成果を出している人と出せていない人の違いは、「期待ローン」あるといいます。

期待ローンとは

期待ローンとは、期待で機会を前借り(ローン)させてもらうという考え方。
実力が足りていなくても「こいつならやってくれるかも」と期待してもらって、出場機会を得ること。

背伸びをして周りに錯覚させるに近いかもしれませんね。

この期待ローンは「複利」の考え方に則っていて、

若手だろうが、「こいつはできるぞ」って思わせれば、周りが勝手に期待して、やりがいのある環境を与えてくれたり、成果を出すためのアドバイスをくれたりする。それが成果に繋がれば、また自分の本当のレベルよりも少し上の環境が手に入る。
といったように自分の成長も複利的に上がっていくことです。

ここで注意したいのは、
実力は「目に見えないもの」であること。故に期待ローンの考え方では、「実績」に注目すること。実績は目に見えやすくて、周りも評価(錯覚)しやすい。なので実績として成果が上がりやすいものを行うことで、複利が上がりやすいはずです。

自分の成長にこの複利の考え方を取り入れるのと取り入れないのとでは、中長期的にみたときに大きな差が生まれていることと思うので、取り入れていきたいと思います。

以上成長曲線を右肩上がりにする方法のお話でした。

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