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マイナースポーツは「観戦」をどれだけ意識しているだろうか

こんばんは。だんなです。

今日はこんな記事を見つけたので、競技人口について一考。

2ページ目に図があるのですが、「観客数」や「競技人口」、「競技団体収益」などの相関図があります。

記事に書いてあることなのでざっくりの説明にしますが、面白いことに「競技人口と団体収益は相関しない(むしろ負の相関)」とか、「競技人口とファン数は相関しない」とか、マジかーとなるデータが出てきています。

【競技人口と各項目の相関係数】
・競技人口×競技団体収益:-0.36
・競技人口×現地観戦ファン数:-0.03
・競技人口×メディア観戦ファン数:-0.02

(一応説明すると、0.5以上で相関がある、-0.5以下で負の相関がある、という見方です。)

自分は元データとかをちゃんと見たわけではないので、このデータを信じての感想にはなりますが、競技人口を増やすという目標を掲げている競技団体には結構ショッキングな内容だなと思いました。

自分自身もマイナースポーツのプレイヤーであり、「競技に対して興味を持ってもらって競技人口増やして市場拡大に貢献できたらなぁ」と毎日記事を書いていたりするのですが、観戦人口に対してのアプローチをもっと強めねばな、と感じています。

観戦者数を増やすためにスーパープレイヤーを排出する
→そのために競技人口を増やす
→施設を増やす

みたいな部分の話はないので、競技人口を増やすことが無駄という話ではないです。

しかし、マイナースポーツにおいて、観戦人口を増やすことのプライオリティはそんなに高くないのでは?と邪推します。

マイナースポーツの収益源となり得る観戦人口を増やす、なかなか解決しがいのあるイシューな気がします。

「競技人口数はまだまだだけど、観戦においてはめちゃめちゃイケてるスポーツ」みたいなものを作り出すのも楽しそうです。

僕が週末嗜んでいる「パデル」というスポーツも、来月には全日本選手権があるので、一人でも観戦者を増やせるようになにか企んでみようかな。

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今日はこんなところです。また明日。

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