【パデル】バンデッハをストレートに打つ確率は?(バックサイド編)
photo credit: Padelazo.com Fran Gonzalez y Sergio Contreras padel 1 masculina open benefico matagrande antequera diciembre 2012 via photopin (license)
パデルにはバンデッハという、スマッシュとも少し違う上からのショットがあります。
バンデッハは決めに行くショットではなく、相手のロブに抜かれないようにネット前をキープするためのショットです。
では、バンデッハはどのコースに打つのか、今回はバックサイドのコースを見てみようと思います。
検証動画
World Padel Tour Sardegna Open 2020 Finales
Agustín Tapia / Fernando Belasteguín vs Uri Botello / Javi Ruiz
より、Ruiz選手のバンデッハコースを抽出
検証結果
基本的にはクロスへと打つことが多いのですが、たまにセンターやストレートへと打ちます。
全48本(割合)
クロス(コーナー):25本(52%)
クロス(相手正面):13本(27%)
センター:6本(13%)
ストレート(相手正面):3本(6%)
ストレート(コーナー):1本(2%)
8割はクロスに打ち、コーナーや正面で相手のバランスを崩しつつ、センターに上がってきたロブをセンターに打って走らせる展開が多かったです。
ストレートに打つのはセンターにロブが上がった時がほとんどで、相手選手がネットに付きに来たところを叩くように打ちます。
または、クロスにいる相手選手が前に出てきたときに、取られるのを避けるようにストレートに打ちます。
相手がアグレッシブな動きをしてきた場合は、ストレートにバンデッハをうちに行くことも考えてみるといいのかもしれません。
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