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大逆転が観客を熱狂させる。だからパデルはアツい。

まずはプレー動画を。

パデルというスポーツは、テニスに壁がついたようなスポーツ。

相手に横を抜かれるショットを打たれても、壁にあたって戻ってくるボールを打ち返せばいい。

だからこそ大逆転が生まれやすい。

スマッシュを打たれた後が最大のチャンス

テニスや卓球において、スマッシュは防ぎこそすれど、カウンターするものではない。
なんとか追いついて、形勢逆転するために食らいつくものだ。

それはパデルにおいては全く異なる。

なぜならスマッシュは壁に当たると、山なりのゆるいボールになる。

かなり強力なスマッシュなら、そのまま打った側のコートに戻り触れることもできないが、それをするにはパワーやテクニックが必要で簡単にいつでも打てるわけでもない。

なので、パデルのスマッシュはネット際で打ち頃なボールになることも多々ある。

上の動画のように、ネットに打ち込まれたり、ネット際にドロップショットされたり、スマッシュで返されたりと、様々なカウンターが待っている。

カウンターの更なるカウンターが熱狂を呼ぶ

スマッシュを打ったあとのカウンターは強烈で、ほぼ得点につながると言ってもいい。

だが、プロ同士のプレーでは、更にそれをカウンターし返すこともしばしば起こる。

カウンターショットは、通常のプレーでは飛んでこない場所から飛んでくるため、そもそも反応が難しい。

その難しいショットを取っただけでも歓声もので、得点にしてしまったら観客はそれは熱狂してしまう。

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この他にも、強烈なカウンターや、カウンターのカウンターが数多く起こり、「何が起こるかわからない」という楽しさがパデルには他スポーツよりも非常に多くある。

ぜひYouTubeで「World Padel Tour」を観てプロの勝負に熱狂してほしい。



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