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【パデル】カウント別で見る、ファーストボレーのコース(その2)

今回は↓こちらのnoteの続きになります。

引き続き、ファーストボレーのコースを見ていきましょう。

検証動画

World Padel Tour Vuelve A Madrid Open 2020 Finales
Juan Lebrón / Arejandoro Galán vs Agustín Tapia / Fernando Belasteguín
より、全ファーストボレーをピックアップ

検証結果

改めて数え直したカウントごとのボレーの内訳は以下の通りです。

カウント:センター|フォア|バック
0-0:32%(8本)|36%(9本)|32%(8本)
0-15:29%(2本)|0%(0本)|71%(5本)
15-0:35%(6本)|6%(1本)|59%(10本)
15-15:25%(4本)|19%(3本)|56%(9本)
15-30:63%(5本)|25%(2本)|12%(1本)
15-40:67%(2本)|0%(0本)|33%(1本)
30-0:33%(1本)|67%(2本)|0%(0本)
30-15:29%(2本)|29%(2本)|42%(3本)
30-30:12%(1本)|25%(2本)|63%(5本)
30-40:60%(3本)|0%(0本)|40%(2本)
40-0:42%(3本)|29%(2本)|29%(2本)
40-15:45%(4本)|22%(2本)|33%(3本)
40-30:63%(5本)|12%(1本)|25%(2本)
40-40:50%(3本)|17%(1本)|33%(2本)

やはり、0−0の時はかなりコースが分散しているので、おそらくリターンも無難なところを狙うよりも色々なコースをトライしている可能性がありそうです。

ここまででもまだ、0-30や0-40の数が母数が少なかったり、そのほかにもまだなんとも言えない部分が多いので、もう2〜3試合はデータを溜めていく必要がありそうです。

ここまでの印象では、センターは無難、バックは打ちやすい、フォアは狙える時だけ、という配分を感じます。

ゲーム序盤も気になりますが、それ以上に15-30や30-30、40-30や30-40などの緊張しそうな展開ではどこかにボレーが偏るのかが気になりますね。

ファーストボレーの検証が済んだら、リターンのコースもポイントごとに出して、ファーストボレーのコースと照らし合わせていきましょう。

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